
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
今日はわたしが実践してきた、「ターゲットがわからなくなってしまってブログ記事が書けない悩みを解決する方法」をご紹介します。
よく語られているブログ論とはまったく違う切り口で考えています。
今まで試してきた「イイと言われてる一般的なブログ論」を実践してもイマイチうまくいかなかった人には効果があるかもしれません。
- ターゲットは・・・?って考えると固まってしまう
- ペルソナ?って言われると拒否反応が出る
こんな方が、
ブログ記事を書く楽しさを覚えてもらえ、
スラスラと記事が書けるようになり、
どれだけ考えても出てこなかったペルソナに気づける
そんな変化を感じられる、ひとつの方法です。
目次
ペルソナ?ターゲット?気にすると記事が書けない
「ブログで発信したい!」と思ってはじめたのに、いざ記事を書こうとすると手がとまってしまってうまく書けないんです。
そんな相談を受けることがたびたびありました。
実は、わたしもだいぶ悩みました。
ターゲットもペルソナも聞くだけもうイヤ!という状態になってしまった人は、最後に一度この方法を試してみてください。
- 何も考えずに伝えたいことだけを書く
- 書いた記事を3つの視点で振り返る
- 書くのが楽しいと感じる記事を知る
- 書きたい内容=書いて楽しい内容
ステップ1:何も考えず伝えたいことだけを書く
ペルソナもターゲットも頭の中から放りだして、何も考えないでとりあえず書いてみてください。
このときに1つだけ、たった1つだけ意識してほしいことがあります。
「●●さんに伝えたい!」
まずはこれだけを意識して記事を書いてみてください。
ブログ全体のコンセプトとか、ターゲットとか、ペルソナとか、ブログの統一感とか、なーんにも考えないで大丈夫です。
ただ1つだけ。
この記事で伝えたいことを、たった1人のあの人に読んでほしい。伝わってほしい。そんな気持ちで記事を書いてみてください。
それを続けていくと、自分の書く「記事の傾向」がなんとなく見えはじめてきます。
毎回、別のあの人を思い浮かべて書いた記事なのに、自分が伝えたい内容に傾向があることに気づけるようになります。
ステップ2:書いた記事を3つの視点で考える
「●●さんに伝えたい!」
そう意識して書いた記事を、下の3つの視点で振り返ってみてください。
- この記事は誰を想いながら書いたのか
- この記事で伝えたかったことは何か
- この記事を読んでどんな気持ちになってもらいたかったのか
10記事を振り返ってみて、どうでしたか?
20記事を振り返ってみて、どうでしたか?
自分が書きたい内容、伝えたい人に共通点はありましたか?
どんな人に宛てての記事が一番多かったですか?
もうおわかりですよね。
記事ひとつずつを振り返ってみて、
- 一番多かった 記事の内容
- 一番多かった 伝えたい人
- 一番多かった あなたの発信したい内容
たちが繋がっていることに気づいたのではないでしょうか。
ステップ3:書くのが楽しいと感じる記事
ステップ1では、何も考えずに伝えたいことだけを書く。「●●さんに伝えたい!」という思いだけで書いていきます。
ステップ2では、書いた記事を3つの視点で考え、「自分が書きたい内容」「伝えたい人」「発信内容」の共通点を見つけました。
でも、この2ステップだけではあなたの「書きたい思い」には気づけません。
次のステップ3、「書いていて楽しいと感じる記事を知ること」がとても大切です。
3つの視点で振り返った記事に傾向が見られたとしても、その記事を書いているときの自分が楽しくなければ、その発信内容はあなたにとって「本当に発信したいものではない」可能性が高いからです。
この「書いていて楽しいと感じられるか」どうかを知るために、振り返った内容とその記事を書いたときの自分の気もちをまとめてみましょう。
記事の傾向 | 記事数の割合 | 書いていて楽しいか |
仕事に関する記事 | 6割 | いうほど楽しくない |
恋愛記事 | 3割 | めちゃくちゃ楽しい |
その他 | 1割 | 強く感じた気もちはない |
もしあなたの書いた記事がこのような傾向だったら、時間も労力も費やしてる「仕事に関する内容」をいうほど楽しめずに書いているのでもったいないですよね。
この場合、書いていて楽しい気持ちになれる「恋愛記事」を増やしていった方が、あなたにとってポジティブな気持ちに触れる時間に変わり、書きたいことがどんどん出てきてスラスラと書けてしまうことと思います。
ステップ4:書きたい内容=書いていて楽しい内容
自分が発信していきたい内容と、書いていて楽しい内容が一致してる記事が理想のバランスです。
書きたい内容に触れている時間そのものがあなたにとってポジティブな時間になるので、「何を書こう?」という悩みは出てきても、「ペルソナがわからないから書けない」という原因は消えているはずです。
- ステップ1:何も考えずに伝えたいことだけを書く
- ステップ2:書いた記事を3つの視点で振り返る
自分の書く記事は「どんな人に宛てた記事が多いのか」を知ることで、それを逆算していけばペルソナになるので、あなたの中に自然と答えはあったわけです。
伝えたい人(ペルソナ・ターゲット像)は自分の中にある。
そこに「書いていて楽しい内容」が加わることで、自然と手が動くようになります。だって、好きな内容を書いているから書くこと自体を楽しんでるんですもんね。
まとめ

これは私が悩みに悩みまくって、それでも頭をふりしぼって考え、時間をかけてブログ記事と向きあった末に気づいた方法です。
- ステップ1:何も考えずに伝えたいことだけを書く
- ステップ2:書いた記事を3つの視点で振り返る
- ステップ3:書くのが楽しいと感じる記事を知る
- ステップ4:書きたい内容=書いて楽しい内容
ペルソナという言葉も、ターゲットという言葉ももう聞きたくない!
そんな方でも
ブログ記事を書く楽しさを覚えてもらえ、
スラスラと記事が書けるようになり、
どれだけ考えても出てこなかったペルソナに気づける
ひとつの方法です。
記事が書けなくて悩んでいたら、ぜひ思いだしてくださいね。
追記
この4ステップは、「記事が書けない」と悩む人が「書けるようになる」方法としてご紹介しました。
「何十万PVへ!」など、劇的なアクセスアップを目的とした記事の書き方とは異なります。
「伝えたいこと」を「伝えたい人」へ「伝える」ために、変に意識せず自分が気持ちよく書けるようになる方法ですので、そこだけお間違えなさらないでくださいね。