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やりたいのに行動できない。実行できるのはやる気があってこそ。

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コノリー美香の自己紹介


こんにちは、mika( @europe_life15)です。

突然ですが、「やろうと思ってたことになかなか手がつけられない!」という経験、あなたにはありませんか?

わたしはよくあります。

思い返せば「あのときあの人からこんなアドバイスされたな」と思うものの、「なんであのときはすぐ動けなかったんだろう?」と、ぼんやり考えながらあることに気づきました。

人に言われて動けなかったのは、それに対する自分の気持ちが乗っていなかった」から。

結局、人はどんな優秀な人からアドバイスをもらったとしても自分の気持ちによって活かすことにも無駄にすることにもなるんですね。

ということに気づいた、昨夜の出来事をシェアしたいと思います。

 もらったアドバイスも気乗りしなければ動かない

これはわたし自身の話しです。

  • こういう風にやってみたい
  • でも、わたしにできるかなぁ?
  • うまくいくかなぁ?

そう考えて手が止まったり、足が止まったりしたことは何度もありました。

実際、このブログ運営の方向性でも悩みまくりしましたし、「自分がどうしたいか」「何をしていきたいのか」が見えない時間も長く続きました。

その間、人からアドバイスをいただいたこともあります。

いただいたアドバイスを元に試行錯誤しながら今の状態に行きついたのですが、その中で「実行に移したもの」と「移さなかったもの」がありました。

「時間ができたらやろう」は来ない

実行に移したものと、移さなかったもの。

この2つの違いは何なんでしょう?

いただいたアドバイスはわたし自身の思考をクリアにしてくれましたし、未来を見せてくれた素晴らしいアイデアです。それなのに行動に移せなかった。

当時のわたしは「あれもこれも実践中で手が回らない」「これが一息ついてからゆっくり考えよう」そう思っていました。

でも、そんな瞬間は待っても来ません。

「時間ができたらやろう」「一息ついてからゆっくり・・・」なんて思っていても、毎日のタスクに追われ新しいことも次々と発生する日常の中に「ゆっくり時間が取れるとき」なんてほとんどありません

ぽっかり時間が空くときはあります。

ですが、思いもよらない空き時間はいつ来るかもわからないし、「そんな時くらいはゆっくりお茶でも飲みたいな」と思ってしまうのが人間です。

タスクに追われた毎日の中で、突如あらわれたオアシス的な時間ですもの。

行動に移すのは誰でもない自分自身

あれもこれも手をつけていたときは、時間的にも手が回っていませんでした。「やりたいことすべてに手が回らない・・・」という焦りも毎日感じていました。

でも、わたしは自分の性格を知っています。

いろんなことに手を出しても結局どれも中途半端になるので、焦る気持ちを抑え、やるべきことを選択し集中することに重きを置いたりしました。

ですが、その取捨選択の中に「アドバイスされた素晴らしいアイデアの実行」は入っていませんでした。

それから3ヶ月経ち、今このタイミングでふとひらいめいたことがあります。

アイデアの存在は知っていたけれど、わたし自身が実践しているイメージが湧かなくて、行動できずじまいだったことです。

イメージが湧かなくて行動できなかったのに、いきなりアイデアが降ってきた。一瞬ですが本当にその瞬間、頭の中にアイデアが降ってきました。

「あっ!やりたい!!」

その思いを形にするべく、気づいたら手を動かしていました。

能力の差じゃなく、やる気の問題だった

いいアイデアが思い立ったときの行動力って、計り知れないものがありますよね。

それが長く待ち望んでいたことや答えだったりすると、行動に移したくてうずうずしてくるほどです。そんな経験はわたしだけじゃないはず。

やろうと思って動けなかった最大の理由、それは「自分のやる気」これにつきると思います。

どんなに素晴らしいアドバイスも、ひらいめいたアイデアも、「それいいね」で終わっているときはただの受け身です。

本当に「いいね」と思ったら行動に移したくなりませんか?

それこそが本当の意味での行動で、「やる気」という計り知れないパワーの源です。

そう、行動に移せなかったのは能力の差ではなく、やる気の大小が違っていただけなんです。

やってみたい!思いが新鮮なうちに形にしてしまえばいい

わたしの場合、「あ!これ!」というアイデアやイメージが頭の中に現れても、時間とともにその新鮮な感情は薄れてしまい、思い出しても同じ感情にはなりません。

ひらめいた時の思いやインスピレーションが新鮮なうちに言葉で残したり形にしないと、頭の中に浮かんだイメージを再現しにくいんです。

突然降ってきたアイデアを忘れたくなくて、気づいたらせっせと手を動かしていました。夜遅い時間にもかかわらず、です。

同じアイデアでもやる気の違いで行動が変わる

昨夜いきなり現れたアイデアが新鮮なうちに形にしたい。鮮度が高いこの思いを瞬間冷凍するように閉じ込めたい。その一心だけで形にしました。

別に完璧な状態でなくてもいいんです。とりあえず原型だけ作っておいて後から微調整することだってできますから。

言葉に残しておきたければブログの下書きでもツイッターでつぶやくでもいいですし、紙に書きなぐった手書きの企画書でもいいですし、携帯のメモ機能を使ってもいいわけです。

「頭に浮かんだこの瞬間のイメージをスクリーンショットで残したい」

わたしがいつも思っていることです。

そんなことができたら「たくさんのアイデアをイメージで残せるのにな~」と思っていますが、残念ながら今のIT技術でもそこまではできませんよね。

なので、「思い立ったらすぐメモる」「言葉にして保存する」「とりあえず形にしてみる」のどれかを意識するようにしています。

実行に移すのはやりたい気持ちがあってこそ

結局のところ、行動に移せるか移せないかは「本人のやる気」に尽きると思っています。

「移せるか移せないか」ではなく「移すか移さないか」でもあり、そこに本人の強い思いがあるかないかの違いだけです。

わたしが今まで行動に移せなかったのは、わたし自身のやる気の違い。そのアイデアにどれだけ思い入れができるかという、愛情の差でもあったわけです。

  • 才能の差ではなくやる気の問題
  • 行動に移せないのはそれに愛情を感じないから

たったそれだけのことです。

「自分には才能がないからできない・・・」と嘆いていたとしたら、愛情の差だということを思い出してほしいなと思います。

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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