こんにちは、Mikaです。
わたしは大人になってからのメモ魔です。
いいアイデア、ひらめき、思いついたこと、大事にしたいこと、買い物リスト、やることリストなどなど、毎日いろんなことを書き出してます。だってすぐに忘れてしまうんですもの…
そんなわたしが数年前からはじめた「もうひとつのメモ」がありまして。
それは、「叶えるメモ」です。
で、不思議なことにここに書いたことはほとんど叶ってる。
1年前に書いた「叶えるメモ」を懐かしく振り返ると、そこには「ん?これもう叶ってない?!」と思うこともしばしば。
正確にいうとまだ全部ではないです。
けれど、まさに今、叶う途中にいるなって実感はあります。それらは今年分の「叶えるメモ」のなかに入っているので、来年はきっと叶っているはず…♪
「叶えるメモ」といっても、特別なことはしていません。特別な準備も投資もしていません。 ただ、ノートに叶えたいことを書いていただけです。
「なぜそれが効果あったのか?」をわたしなりに言語化したので、今日はそのお話を。
目で見える
あたまの中にある「考えていること」「思っていること」「イメージしてること」って、わたしたちの目では見えませんよね。
ITの発達でそんな世界が現実になる未来が来るかもれませんが、いまのところ実生活では現れてないです。
その「目で見えないもの」を見える状態にするのが、【文字】です。 文字どおり「可視化」するってことです。
書くことで、あたまの中にあった見えないなにかが文字をとおして実際に見えるようになります。
頭をつかう
あたまの中にあるぼんやりとした思いやイメージを言葉にするのって難しいですよね。
自分(のアタマやココロ)ではわかるそれらのことも、人に説明するときにはいろんなたとえ話を交えて伝えようとしたり、一言では言い表しきれないことだってあります。
思いを伝えるために、適切な言葉を探して、言語化する。 これと同じ状態を「書き出す」ことで再現します。
「書く」には言葉が必要で、「言葉」にするために頭の中フル回転で言葉探しをする。この過程が「思考の整理」につながります。
気もちがわかる
夢のこと、未来の展望、好きな人のことなど自分にとってうれしいことを考えているとき、あなたはどんな気持ちになりますか?
一方、辛かったこと、苦しかったこと、キライな人のことを考えているとき、あなたはどんな気持ちになりますか?
これと同じことが「書くこと」にもリンクしてきます。
「書く」には言葉が必要で、その「言葉」は思いや気もちが起点になっているからです。
すると、書いている間はその内容にリンクした感情や気もちを感じ続けるんですね。
- 好きな人(こと)を考えて、書いて、しあわせを感じていたいか。
- 好きじゃない人(こと)を考えて、書いて、鬱々としていたいか。
どちらの気もちになりたいかは、あなたが選べます。
自分に集中できる
自分が感じていたい気もちを、好きなように自分で選択できる。
これって、実はすごいことです。
何を書くのも、あなたは自由。
どんな気もちでいたいかも、あなたの自由。
どんな未来を望むのかも、あなたの自由。
どんな風に決めて、どんな行動をしたいかも、すべてあなたの自由。
って考えると、わたしたちには「選択の自由」がたっぷりあることに気づきます。
書き出すことによって、
- 見えない思いが見えるようになります(可視化)
- ぼんやりした思いが言葉になります(言語化)
- その内容に対する思いが見えてきます(感情の見える化)
- 自分の意志で選べるようになります(決断)
ぼんやりしていた思いが、こんなにもはっきりしてきます。
この作業のあいだ、あなたは自分のことに集中されていることと思います。それこそがまた、次へのステップに繋がるんですね。
「書く」ってすごい威力があります。