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要らないモノを手放し、必要なモノだけを買う。わたしなりのミニマリスト生活

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コノリー美香の自己紹介


こんにちは、mika( @europe_life15)です。

今週末はまたまた引っ越しです。

この1年間、5回も生活拠点が変わりました。そして今週末、6回目の引っ越しを迎えようとしています。

一番大きな移動は、2017年の3月末、スペインからフランス(ニース)へ拠点を移したときです。その後、ほぼ2ヶ月ごとに何度も移動を繰り返しました。

引っ越し先は義理のおばあちゃんちと義理両親の家だったので家具などは一切必要ありません。洋服・靴・日用品・愛犬グッズ・書類・厳選した本という身軽さではあったけど、それでもかなりの量です。

そして昨年10月末、ニースからフランス西部へ引っ越してきました。正式に滞在できるアパートが決まるまでは、アパートメントホテルという場所で部屋を借りています。

今いる場所は、大西洋沿いの小さな小さな町です。

その割には国内・外から観光客がひしめく人気のエリアでもあって、賃貸需要はかなりある。すぐにいいアパートが見つかりそうだな~と思っていたら、思いのほか家探しが難航しました。

数日~数週間で借りられるバケーションハウスは、需要以上なんじゃないかっていうくらい十分にあります。自分たちの家具を運び入れる空っぽの賃貸物件も、まぁそれなりにあります。

なんですが、わたしたちが探していた「家具つき物件」となると一気に選択肢がなくなり、ほとんど市場に出回っていません。家具つきの家ならバケーションハウスとして貸し出した方が都合がいいからです。

結局、限られた選択肢の中から条件のよかった1つを選び、契約に向けて書類のやり取りをしているところです。(←いまココ)

ということで、今週末はまたまた引っ越しで、こんなに長く滞在すると思わなかったアパートメントホテルでの生活に終わりを告げることとなりました。

引っ越しで気づく「手放す」大切さ

家具も持たず、洋服や靴も最小限で移動してきたわたしたちは、かなり身軽です。それでもちょこちょこと増えてしまう小物などがあって、荷物は微増量してきました。

そこで、今週末の移動を機に「断捨離」をしてみることに。

防寒着はまだまだ必要になりそうなので残しておくとして、それ以外の小物、特に「いつか使うかも?」と取っておいた雑貨、ヘアアクセ、メイク道具などは整理の余地があったので、一掃してみました。

もともと省スペースなモノたちだから、ついつい「いつか使うかも?」「取っておこう~」となってしまうんですよね。

せっかく取っておいたメイクアップ品なども、1年で数回しか出番のなかったアイシャドウ、色は好きだけどべとべと感が好きになれなかったリップグロス、なかなか減らないから1年以上使い続けていたチーク、どれも一気に手放しました。

スペース的には大きな違いは生まないけれど、処分したことで心が身軽になりました。

本当に欲しいものだけを買う

何かと理由をつけてなかなか捨てられずにいたモノを捨てたことで、胸のつっかえが取れてどことなく身軽さを感じました。

モノを捨てる時の「もったいないな~」という感情は、わたしにとってあまり心地のいいものではありません。でもこうやって一気に処分したことで、「次は本当に必要なモノだけを買おう」と、自分に約束することができました。

いらないモノを溜め込んで、毎回捨てるときに罪悪感を感じ続けるよりも、購入するときに厳選して「本当に欲しいものだけ」を買っていく方が、経済的にも精神的にもよっぽど健康的です。

昔のわたしは安いからという理由で洋服を何枚も買ったり、気づいたら似たようなデザインの洋服が何枚もあったり、スキンケアやメイクアップの化粧品もかなりの数使っていました。

でも今は、

  • どんなに好みのデザインでも自分に合わない色は買わないし(結局着ないから)
  • 化粧品は最小限だし(つけすぎない方がコンディションがいい)
  • どんなにステキな靴でも自分の足が窮屈だと感じる靴は絶対に買わないし(痛いと結局履かない)
  • バッグは本当に気に入って長持ちするもの

しか買わなくなりました。

買い物の仕方が変わったら、断捨離したときに出る不用品の量もだいぶ減りました。

それでも古くなって色が変わってしまったものや、くたびれてしまったものなども処分するのでまったくのゼロにはなりませんけどね。

まとめ

わたしは引っ越しという既成事実を利用して、そのタイミングで毎回断捨離にトライします。

いらないものを手放すと自分が身軽になった気さえして、とても気分がいいです。家の中にも自分の心にも新たなスペースができて、清々しい気分です。

「また使うかも?」と取っておいたモノたちは、1年間(または1シーズン)だけ時間の猶予をあげています。

その期間中に1度も使わなかったモノは処分予定リストにリストアップされていき、次回の断捨離タイミングで気持ちよく手放すようにしています。

こんな風に「手放すタイミングまでのルール」を自分で決めてしまえば、処分するときに「もったいないな」と思わずにすみますし、「○○の期間で結局使わなかったな~」と、ある意味クールにとらえられます。

大掃除で捨てきれないモノはありませんでしたか?
長い期間、使わないままになっているモノはありませんか?

心当たりのある方は、また1ついらないモノを手放せそうですね!

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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