
1ヶ月前、スペインに帰省していて友達と話していたとき、半分呆れ顔?で笑われた言葉にはじめて気づいたことがありました。
- 『なんでそんなに次から次へとできるの?』
- 『いつのまにそんなことしてたの?』
- 『あれ?こないだ○○してなかったっけ?』
なーんて会話は日常茶飯事で、わたし自身はなんとも思ってなかったんですね。
でもふと、この言葉たちの裏にある「じぶんの特徴」に気づきました。
どうやらわたしは、
人よりトライアンドエラーの数が多い
ってこと。
トライアンドエラーが多いと良いことづくめ♪と思っているのですが、その理由と背景を今日はシェアしていきます。
失敗は、怖い?
『失敗するの、怖くないんですか?』
ってたまに聞かれるのですが、じつはわたし自身、失敗と思っていなくて。
失敗=学び
だと思っていて、失敗するたびに学びが増えてると思ってるんですね。
さらにいうと、
失敗=成功への選択肢
だとも思っていて。
だって、失敗の数だけ「成功への選択肢がせばまる」じゃないですか。
失敗は、「成功しない方法」なわけですよね。
だから、それをしなければ成功に近づくよね。
ってことは、【失敗は成功のもと】になるよね。っていう単純な考えです。
トライの数=学び
ほかのことは難しく考えがちだけど、この点においてはものすごく素直に、純粋に「そうだよね」って考えられてるので、それがプラスになってるのかもしれません。
じぶんでも「なんでだろう~?」と考えてみるんですが、たぶんというか、おそらく、リクルートって会社で学んだベースが大きいんじゃないかと思っています。
第二新卒で、21歳で入社してから10年お世話になりました。
1年目だろうと、2年目だろうと、いろんなことを任せてもらう機会をいただけ、いろんなことに挑戦させてもらいました。
もちろん、失敗なんて数えきれないほどあるけど、そのたびに
- 「ミスはミス。いまできる最善のことは?」
- 「同じミスを繰り返さないためにできることは?」
- 一連のことを教訓に、次に活かせることは?」
など、
頭がちぎれるほど考えて、考えさせられて、挑戦させてもらえる風土があって、そのおかげで「挑戦」「失敗」「ミス」って言葉は、どれも「成功へ繋がる道」だと思えるようになりました。
失敗は怖くない
気づけば、この土台がベースになっていたんですね。
体が、脳が、頭が、考えが、自然とそういう仕組みになっていて、
10年かけて体が身につけた、無意識レベルです。
だから、わたしは挑戦がこわくない。
むしろ、新しいことへの挑戦、未知の挑戦にワクワクさえする。
ゲーム感覚で楽しめたり取り組めたりするのは、わたしの特技なのかもとさえ思えてきましたよ。
自分自身をつかった実体験で取り組むゲーム。
うん、そんな感覚がいちばんしっくりきます。
エラーから再びトライへ
トライアンドエラーで好きなところは、
『やってダメなら次はこっちでトライ』
ができるところ。
エラーが出たら、選択肢は3つしかないんですよね。
- エラー元を解消して再トライ
- エラーを無視して再トライ
- エラーを無視してノートライ(諦める)
で、いちばん効率よくゴールへ近づくのって、①しかないんです。
エラー元を解消して、再トライする。
原因を解消して、もう一度やってみる。
「失敗=成功への道」だから、
トライがうまくいくまで何度もエラーを出して、
そのたびに修正して、もう一度トライすればいいだけのこと。
エラーの修正やトライの仕方は、
考えよう・やりようがいくらでもありますよね。
自分にあった「正しい」方法を見つければ、
トライアンドエラーの精度もどんどんあがっていきます。
そんな感じで、わたしは日常的にトライアンドエラーのくり返しです。
- あ、○○の文章もうちょっと考えようがあったな。
- ○○の部分、もうちょっといいやり方があったな。
こんなふうに、ほんとに毎日、
【トライ→エラー→検証→再トライ→エラー→検証・・・】をくり返してます。
結果、まわりの友達から
「Mikaってトライ多いね~」というお声をいただくまでになりました。
はじめの一歩は、大きくある必要なんてまったくないです。
とりあえず、やってみる。ほんとにただ、これだけ。
1歩じゃなくてもいい。
半歩でも、1mmでもいいので、とりあえず、やってみる。
やらなきゃなにもわからないですしね。
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