フランスに出戻った1年。捨てたものと得たもの。これまでとこれから。

こんにちは、mika( @europe_life15)です。

気づけば1年。

今日はしんみりと感じたことを思いのまま書きます。ただの日記とも思えることなので興味のない方は読みとばしちゃってくださいね。

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2017年の3月31日、わたしは再びフランスの地へ「生活」するために戻ってきた。以前住んでいた同じ街、南仏・地中海沿いのニースへ丸3年ぶりの出戻りだった。

そしていま、気づけば1年が経っている。

捨てなきゃいけなかった「価値観」と「執着」

半年だけ。

そう思って出戻ってきたフランスで、半年の生活を終えたころに新しい展開。わたしたちの生活はいつもそのように「新たな展開」が続いたまま今に至る。

半年と思っていたニースの生活では、変わり映えのない毎日のなかにも大きな変化があった。家族みんなに愛されていた義理のおばあちゃんが98歳目前で亡くなった。

この出来事はわたしに「生きる」と「幸せ」について新たな価値観を運んでくれたし、おばあちゃんのことがあって学んだことは計り知れない。

プロフィールや過去記事で何度か触れているけれど、わたしは家族愛に恵まれた方ではなかったので、愛情溢れる夫の家族から多くのことを学び、こんな世界があるのかと新しい感情も知った。

それだけではない。

わたしたちの生活基盤そのものが変わることで捨てなきゃいけない「価値観」や「執着」なんかもあった。

わたしはどちらかというとフレキシブルな考え方をする方だと(自分では)思ってる。けど、それでも捨てる必要のあった価値観や執着はゼロではなかった。

  • こうあるべき
  • こっちがいいに決まってる
  • あなたのため(自分のため)
  • それってさぁ~

そんなシチュエーションばかりな海外生活でかなり鍛えられたとはいえ、わたしの奥にはまだまだ固執していた価値観などがあることもわかった。

環境が変わる不安と希望のなかで・・・

愛着もあって過ごしやすいスペインを離れることは不本意だったけれど、フランスで生活するのはゼロリセットするためのいい機会かもしれない。そう思ったりしたのも正直なところ。

夫ではなくわたし自信の仕事についても腰を据えて考えたかったし、展開していきたかった。それを実現するのにフランスへ生活拠点が変わるのはプラスに働く。

どちらの思いもわたしの心にあったもので、どちらがいいとか悪いとかはなかった。ただ、居心地のいい環境から抜けることに対しての不安と希望があっただけだ。

そして実際に「居心地のいい環境」から抜けたことで、新たな環境でもそれなりに「生活の基盤」を作っていった。手元にあるもので作りだせるベストな環境づくりをし、やがてそれに慣れていく。

居心地のよすぎる温室にいたままでは、なかなかこの決断・実行は難しい。

生活拠点・生活環境がかわることはただのきっかけにしかすぎないけれど、そのきっかけをどう捉えて活かすかは自分次第。それを実感した経験でもあった。

そしていま、スペインを離れて、フランスへ戻ってきて1年が経った。ニースへ拠点を移したと思っていたら、気づけばまた違う場所に住んでいる。

窓をあけて空気を入れ替えるように

今いるのはフランス西部の小さな海沿いの町。大西洋が目の前に広がる有名リゾート地のひとつ。そんなところになぜか縁あって昨年11月から住居を移したのだ。

夫と愛犬とわたし。家族3人。(わたしたちにとっては愛犬も大事な家族の一員)

スペインを離れたときには半年先のことなんてわからなかったけど、こうしていま、不自由なく暮らせていることにまずは感謝したい。

この1年を振り返って、「捨てたもの」と「得たもの」はそれぞれ新たな価値観や学びを運んでくれた。こうしてわたしたちは日々アップデートされていってるんだと思う。

ただ、それに気がつきにくい。

「いつもの毎日」をあたりまえに過ごし、「ルーティンな毎日」の連続でまた週末がくる。この繰り返しで特別なことでもないと「価値観の入れ替え」に気がつかない。

風通しのために家中の窓をあけるように、凝り固まった「価値観」を入れ替える習慣をつけてもよさそうだ。ふと、そんな風に思った。

いつでも「選択」できる

スペインを出て、2度目のフランス生活も気がつけば1年。「臨時」だと思っていた生活が「日常」になり、わたしたちの生活もルーティン化してきた。

この状態はいったん6月末で続く。そこから先のことはまだわからない。

いま住んでるこの地に定住かもしれないし、ニースかもしれない。はたまたフランスのどこか違う場所かもしれないし、スペインへ戻るかもしれない。

どんな状況になったとしても、わたしたちは「選択」できる。たった1つの選択肢だったとしても、その選択肢を「取る」ことも「取らない」こともできる。

そう、わたしたちはどんな状況でも「選択」できるのだ。

それだけわかっていれば、たとえ目の前に暗い現実が待っていようとも「絶望」することはない。選択できるとは「自由」ということだから。

さて、2度目・2年目のフランス生活ではどんな展開が待っているのかな~。どこにいてもわたしがわたしらしく、自分ができることを最大限に行動するだけ。

そんなことをしんみりと考えたのでした。

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About mika

*自分の人生を作りだすマインドコーチ *世界4ヵ国語・教育系絵本づくりスタート *海外ブロガー専用オンラインコミュニティ運営者 ▷詳しいプロフィールへ ▷海外ブロガー限定コミュニティへ