
こんにちは!Mikaです。
この1ヶ月、家探しにいそしんでるわが家なのですが、、このエリア周辺の物件がすくなすぎて…次どうしよう…?な状態がつづいてます。
2018年はほんとうに引っ越し続きで、たった1年のあいだに4回家が変わりました。そしていま、また再び…。
家を探すとき、あらためて考えさせられるのが「クオリティ・オブ・ライフ」。
じぶんたちにとって何が大切で、なにを大事にしたくて、どんな状態だったらハッピーか。それはお金でまかなえるのか、予算内なのか、etc…。
きのうも夫とそんな話しをしてて。
わが家の家探しはこんな感じです。
明るさ・雰囲気
家に入ったときの第一印象って、わたしたちはとても気にします。
わたしは家で仕事をしているのでそれこそ1日中家にいます。
夫もわたしも、じぶんたちが過ごす空間と気もちはリンクしていると感じてるので、家の明るさ・雰囲気・窓からの景色なんかはとっても気になります。
内装が新しいとうれしいけれど、古くてもメンテナンスがしっかりしてるおうちならぜんぜんOKだし、雰囲気がよければぜんぜん候補内です。
適度な空間
家のなかがごちゃごちゃしていたり、モノがつめこまれすぎていたり、スペースがないとすごく窮屈に感じてしまうので、適度な空間(余白)はわたしたちにとってとても大きな意味をもちます。
○LDKなどの間取りはあってないようなもの、、というか、せっまーい小さな小さな部屋が2つあるなら、倍のスペースがある1部屋の方がいいなと思うタイプです。
おおきなリビングに、ダイニングエリアとサロンエリアが分かれてて、1つの空間なのに2つの部屋が混在してるような、そんなつくりでもまったく問題なくて。
むしろ、むりやり分けられた狭い部屋よりはこっちを好みます。
とにかくスペース命!です。
水回りの清潔感
もともとキレイ好きなタイプではありますが、バスルームやキッチンの水回りはすごく気になる方です。
まいにち頻繁につかうものは良い状態をキープしたいなと思うし、気もちよく使いたい。水回りはとくに、衛生問題も気になるので清潔感、大事です。
ものやデザインがごちゃごちゃしてるのは避け、明るくて余白を感じるスペースを選んでます。
バスタブのない家もほんっとに多いので、さいきんはもう妥協しはじめました。
いまの家もシャワーしかありません。でも、広めのシャワーブースなので気持ちいいし、窓から日差しもはいって明るいし、清潔感があるので◎。
とはいっても、賃貸でも長く住む家ならバスタブ必須だし、家を買うならなおさら必須条件になります。やっぱりお風呂は入りたい…!
キッチン
なんといっても極めつけはここ、キッチンです。
わたしたちはほんとによく料理します。まいにちの食事はもちろんですが、とくに週末は特別メニューをつくるんですね。
夫の趣味が料理で、食べるの大好きで、それが生きがいってくらいほんとに大好きで。週末の特別メニューのために平日がんばってるって感じです。笑
こちらはガスよりも電気コンロが一般的で、「4つコンロ式」と「2つコンロ式」の2タイプがあります。2つ式の家に住んでいたことも何度とあるのですが、そのたびに「2つじゃ足りない・・・」と思い知らされるので、わが家にとって4つ式はマストです。
これにプラスして、オーブン必須です。
ヨーロッパでは、基本的にオーブンが設置されてます。
ただ、バケーションハウス(民泊みたいなの)はオーブンなし物件も多いですし、冷蔵庫がホテル仕様みたいなミニミニサイズだったりもします。
料理をしまくるわが家には、ミニミニサイズ冷蔵庫じゃぜんぜん入らなくて。ソース類だけで埋めつくされてしまう・・・。なので、キッチンの条件は「4つ式コンロ」「オーブン」「冷蔵庫」が必須です。
こちらの家庭では食洗器も基本家電の1つなので、ついてる家が9割って感じです。が、たまについてない物件もあります。
食洗機は、なくてもとりあえずなんとかなります。(あった方がもちろんいいですけど…)
地域
忘れがちだけど、これもかなり大きな意味をもちます。
その地域の住民層や土地の雰囲気は変えられないですし、住民層のいい地域に住んでいると気もちのいい経験は多いです。
通りすがりに挨拶しあったり、おだやかな人が多かったり、犬の散歩で顔見知りになる人もいたり。
自分の身はじぶんで守る。
・・・が鉄則な海外生活ですし、夫もその価値をよく知っているので、わたしたちにとっては「地域」「住民層」も大切な条件の1つです。
予算
家具つきの賃貸物件では、家賃のなかに光熱費がふくまれてる場合が多いです。
いま住んでるこの家も家具つき賃貸ですが、光熱費は別請求です。家賃に+200ユーロが上乗せされて毎月お支払いしてます。(大きさや条件から考えるとすこし割高かな・・・とも感じてますが・・・)
光熱費は別払いなので、実際の光熱費が月200ユーロを上回っていたらもちろん実費は追加請求されます。ヒーター24時間稼働な冬場はけっこうかかってるんじゃないかな。。
ちょうど先週末に、近所でみつけた物件を内覧してきました。いまの家と似たような大きさ・歩いて10分の近所・小さな戸建て・お庭・車庫・海へ直結で、200ユーロ割安でした。
閑静な住宅街、地域層も住民層もいいエリア、海の前、敷地内ゲートで安全性も高い、敷地内に庭園もありました。
でも、、キッチンが、、オーブンがない、、交渉してオーブン設置してもらったら、、でもちょっと家の中の雰囲気が、、バスルームが古くて清潔感が、、
で結局、わたしたちはその割安の物件を選びませんでした。
こちらの方が毎月200ユーロも安いです。いまの家の方が割高だけど、「雰囲気」「空間」「キッチン」が条件にあわずやむを得ない…。
毎月の200ユーロ違いってけっこう大きいです。それでも、その200ユーロでまいにちを気もちよく過ごせて、それが毎日のモチベーションに繋がっていくなら毎日への投資かな…。
安いだけじゃなく、ちょっと上乗せしてでも快適な時間・空間を手に入れたい。それがこの200ユーロの意味なのかな~と感じています。
まとめると
ここで書いたのは「賃貸」「家具つき」物件でさがす条件でした。これが「買う」となれば、それこそもっとたくさんのこだわりポイントが気になりますよね。
わたしたちが「賃貸×家具付き物件」で気にしてるのは、これらの条件です。
- 家に入ったときの印象
- 明るさ、清潔感
- バスルーム、水回り
- キッチン(4つコンロ・オーブン・冷蔵庫)
- 古くてもメンテナンスがしっかりしてるか
- 適度なスペース
- 間取りよりも余白
- 予算×家具つき
- 地域、住民層
そんなに贅沢なことは言っていないと思っていたのですが、こうして並べてみると妥協したくない点がたくさんあることに気づきました…。
でもやっぱり、まいにち過ごす家はエネルギー補給でもあるし、安らぎの場でもある。
どうせならしあわせをたっぷり感じる家でまいにちをハッピーに過ごしたいですからね。それがクオリティ・オブ・ライフでもあるのかなって。
予算にあったなかで、条件にあっているところを選ぶ。
身の丈にあった選択肢のなかから、じぶんたちにあったベストを選ぶ。
贅沢ではないけれど、じぶんたちがしあわせを感じる選択。
そんなわが家の家探しでした。
フランスでの家探しには、こちらの記事をお役立てください。
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