生活する

超敏感肌の人へおすすめしたい、スペイン・フランスの日焼け止め

このBlogをはじめてお読みいただく方へ
コノリー美香の自己紹介


こんにちは、mika( @europe_life15)です。

今日から10月1日。気づいたら衣替えの時期で、すっかり秋になりましたね。

この夏は思いがけず日差しをたくさん浴びてしまいました。

わたしは日に当たると赤くもならず、そのまま色がついてしまうタイプです。そして一度焼けたらほとんど色は落ちません。

なので、焼けてからの対策だと完全に手遅れ。いかに(不必要に)焼けないようにするか、毎年悩まされます。

そんなわたしがいきついたのは、2つの日焼け止め。スペインでは「ISDIN」、フランスでは「GALDERMA」(ガルデルマ)です。

肌のよわいわたしでもトラブルなく使えて効果も高かった、おすすめの日焼け止めをご紹介します。バケーションで南国へ行くとき、または来年の候補にどうぞ!

スペインのおすすめ日焼け止め ISDIN(SPF50)

ISDINは、皮膚科医が推薦する肌のよわい人向けのメーカーです。

日焼け止めに限らずローションやクリームなどの基礎化粧品、メイクアップ化粧品、ボディクリームや子ども向け商品なども展開しています。

わたしは肌がよわくて、日本の日焼け止めでかぶれた経験があります。

スペインへの移住当初、はじめて見るヨーロピアンブランド(メーカー)も多く、どれがいいのか検討もつかずにうろたえまくりました。

敏感肌向けの日焼け止め。これを基準に数ある日焼け止めをいくつもいくつも試した結果、薬局ですすめられたISDINがわたしの定番となったのです。

Fotoprotector Lotion Spray(フォトプロテクター ローション スプレイ)

先にお伝えしたとおりISDINは、基礎化粧品から子ども用までたくさんの商品を展開していて、日焼け止めだけでも数種類あります。

その中でもわたしが指名買いしているのは、「Potoprotector」(フォトプロテクター)というスプレー式ローションタイプの日焼け止めです。もちろん、SPFは50で。

容器を下向きにしても噴射できるのが便利で、細かい部分へは手に出してから使えますし、広範囲な場所ヘはスプレーで直接塗ることができます。

ウォーターベースでオイル不使用

スペイン・フランスには敏感肌用のメーカーが数多くあります。

その中でも各国で名が知られている「Eucerin」(ユーセリン)も試しました。が、わたしの肌にはあわなかったのか、ユーセリンの商品でさえかぶれてしまいました。

夫も肌が弱く、皮膚科で相談したときに「お水が使用された日焼け止め」を使用するようにとアドバイスを受けました。

日焼け止めの多くは「オイル」が使われています。

オイルベースは肌表面にうすい膜が張られ肌の排出機能が妨げられることから、肌のよわい人にはお水が主成分(ウォーターベース)の日焼け止めの方がトラブルが出にくいという説明でした。

その点からもこのフォトプロテクターは、わたしの日焼け止め選びの基準をクリアしてくれた数少ない一品です。

ISDIN フォトプロテクターの使用感

実際に肌へ塗ったときの使用感は、「ウォーターベース」「ローション」といわれるだけあって、さらさらした乳液のような感触です。

わたしはスプレー噴射するときに洋服に飛び散ったりしないように、一度手に出してから塗ってます。

塗ってる最中はローションの白さが目立ちますが、2~3回往復させているうちに透明へと変わります。その後の白さも気になりません

日焼け止めでありがちな「塗った部分が微妙に白くなる」ような感じはありません。

伸びがいい」「すぐ透明になる」「白さが残らない」と、使用感でも合格点はクリアです。

購入できる場所

ISDINの商品は、薬局「Farmacia」(ファルマシア)でよく見かけます。

薬局の規模によって置かれている商品ラインナップは変わりますが、比較的多くの薬局で目にするので購入しやすいと思います。

もしくは、スペインの百貨店「El Corte Ingles」(エル・コルテ・イングレス)の化粧品コーナー横などにある、「薬局エリア」でもよく目にします。

また、大型スーパーマーケットの「Carrefour」(カルフール)の「薬局エリア」でも取り扱われています。わたしが前回購入したのはカルフールでした。

容量・価格

ISDINの日焼け止め「フォトプロテクター」は、薬局価格で24ユーロ弱です。

購入するお店の種類によって値段が前後することもありますが、何ユーロも大きく変わることはないと思います。あって数十センチモ(スペイン語でセント)程度です。

  • 容量:200ml
  • 価格:24ユーロ弱

わたしが使っているローションタイプの他にジェルタイプもあります。

ジェルの方が日焼け止めを出すときに飛び散らなくていいかもしれませんね。来年試してみます。

フランスのおすすめ日焼け止め GALDERMA(SPF50)

いつも使っているISDINが切れてしまったので新しいものを購入しようとしたら、フランスでは取扱いがないことを知りました。

そこで、詳しく知っていそうな店員さんをつかまえて、代替えになりそうな商品があるか聞いてみたところ、「GALDERMA」(ガルデルマ)をすすめられました。

このガルデルマは、抵抗力や免疫力が落ちてしまったガン患者さんでも使えるような超・敏感肌の人に向けて商品開発されていて、医師がすすめるスイスのメーカーです。

同じようなコンセプトで敏感肌向けのメーカー「ユーセリン」の商品でも手が真っ赤にただれてしまった経験から、今回はガルデルマを試してみることにしました。

Daylong extreme(デイロング エクストリーム)

ガルデルマは子供用・大人用の日焼け止めもいくつかのタイプが展開されています。

わたしが使ったのは、SPF50の「Daylong extreme」(デイロング エクストリーム)という種類です。

南仏は日差しがとても強いです。地中海の日差しは肌に刺さるような感覚さえおぼえるほど、ジリジリと肌が焼かれていきますので、SPF50は欲しいところです。

ガルデルマ デイロング エクストリームの使用感

ガルデルマの日焼け止めデイロングも、ISDINと同様にローションタイプです。

スプレータイプではないので使う分量だけ手に出しだすのですが、手がベタベタになりながら容器のチューブを押すことになるので容器自体も多少のベタつきが移ります。

ローション自体の質感は、ISDINよりも少し濃度があるかなと感じました。

塗っている最中にだんだんと白さはなくなっていきますが、ISDINよりも若干時間がかかります。テクスチャーが濃い分かなぁ~といったところです。

また、デイロングはウォーターベースではありませんので、そのぶんしっとり感があるような気はしました。真夏は汗でべたつくので、それも重なっていたと思います。

ウォーターベースではないけれど、免疫力の落ちた患者さんにも使えるような低刺激で作られていることで、肌トラブルなく夏を乗りこえることができました。

購入できる場所

ガルデルマはスイスのメーカーですが、フランス全土でも販売展開しています。

わたしが購入したのは薬局「Pharmacie」(ファーマシエ)です。

その他のデパートや大型スーパーマーケットでは今のところ見たことがありません。薬局のみの販売なんじゃないかと思っています。

薬局以外で見かけたら、当記事に追記していきます。

容量・価格

ガルデルマの日焼け止め「デイロング」は、薬局価格で13.5ユーロでした。

また、容量はISDINのフォトプロテクターの半分で100ml。容量が半分、値段も半分といったところです。

  • 容量:100ml
  • 価格:13.5ユーロ

日本ではまだ発売されていないようです。

同メーカーの他商品はアマゾンからでも購入できるようなので、タイミングによってはデイロングも売られているかもしれませんね。

わたしの一押し日焼け止め

この記事ではわたしの一押し&指名買いな、おすすめ日焼け止めをご紹介しました。

  1. ISDINのフォトプロテクター(Potoprotector)
  2. ガルデルマのデイロング(Daylong)

1はスペイン国内での愛用、2は南仏での愛用です。

個人的には1のISDIN フォトプロテクターの方が好みで、質感や使い心地もデイロングより好きですね。

数ある日焼け止めの中でいろいろ試した結果、この2品に落ち着きました。

スペイン・フランス滞在中に日焼け止めが必要になったら、思い出してくださいね。

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
RELATED POST