
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
わたしは今「マインドコーチ」として活動していますが、たまにクライアントさんから「なんでコーチングだったんですか?」と聞かれることがあります。
コンサルではなく、あえてコーチングを選んだ理由。
いくつかあるものの、「そこに納得感はあるか」が一番大きな理由です。
コーチングの中でも、なぜわたしが「マインドコーチング」に惹かれたのか、その理由でもあります。
コンサルで感じていたこと
わたし自身、過去にいくつかのコンサルを受けた経験があります。
どの方も実績・経験のあるコンサルタント。1時間5000円~3万円という方や1時間20万円という方まで、幅広く経験しました。
当時のわたしが求めていたのは、将来にかかわるこれからの活動やブログでの発信など。「パーソナルプロデュース的な視点でアドバイスが欲しい!」そんな状況でした。
でも、どんなにいい提案を受けても、素晴らしいアイデアでも、
- 自分の心が納得しなければ
- 行動に移せない
- 結果は出ない
- 問題は解決されない
ということも同時に経験しました。
パーソナルプロデュースとして受けてきたコンサルを総括して思ったことは、どんなに素晴らしいアイデアをもらったとしても、わたしの中で「納得感がなければ動けない」ということでした。
納得感の正体は「本心」
納得感の正体をひとことで言うなら、「感情」だと思います。
「そのアイデア・その行動は本心にそっているか?」です。
わたしが受けたコンサルは、どれも経験・実績のあるコンサルタントの方でした。
コンサル中は彼らから提案された数々のアイデアや素晴らしいひらめきに興奮さえ覚えましたが、でも実際、もらったアドバイスをもとに行動してみると微妙な温度差を感じることも多かったです。
- 言われたことはちゃんとやってる
- 行動もしてる
- でもなんかしっくりこない
- うーん。なんかコレジャナイ・・・
こんな感覚です。
「やるべきこと」と「心」の温度差って言うんですかね。
なんだかすっきりしない感じ。そんなモヤモヤした感覚は解消されないままどんどん重なっていきました。
この原因はなんだろう?
突きつめて考えたら、それがわたしの「本心」であることに気づきました。
自分の価値観を知る
納得感の正体は、自分の本心でした。
自分の本心とは、
- 自分の心の声
- 自分の感情
- 自分の価値観
にも置きかえられます。
納得感をもって取りくめるかがその後の行動となり、ゆくゆくは結果に繋がる
この「納得感」という部分を「自分の心の声」「自分の感情」「自分の価値観」に変換して考えるとわかりやすいですね。
そしてこの「自分の価値観」がちょっとやっかいです。
わたしがコンサルを受けていたとき、「実績のある方からのアドバイスなんだからこっちが正しいはず。自分の考えなんて甘い」と、頭のどこかで思っていました。
たしかに「わたしの考えは甘い」という事実はあると思います。が、今回の焦点はそこじゃありません。
わたしの中に「自分にとってうれしくない価値観」が固まっていたということです。
- 実績ある人が言ったから正しい、という価値観
- 多くの人(世間)が言ったから正しい、という価値観
- 正しい答え=わたしにあっている答え、という思いこみ
この3つの価値観や思いこみは、どれもわたしにとってうれしいものではありません。
もっとわかりやすくはっきり言ってしまうと、わたしの可能性をじゃましていた「誤ったいらない価値観」でした。
答えは自分の中にある
自分の中にある「誤ったいらない価値観」に気づいたわたしは、「自分の感情にそってモノゴトを選択してみよう!」と決めて、実験してみました。
- 人に「イイ」と勧められたこと
- 世間で「イイ」と言われてる〇〇論
- 誰かにもらったアドバイス
- 選択する必要があるとき
こういう状況になったら、「自分にとってうれしいか」「それをして楽しいか」を基準に判断するように心がけました。
日常的なことも、ブログ論も、これから作りだす自分のサービスも、ぜんぶです。
すべてのことを「自分の感情にそって選択する」ようにしたら、次第に「自分がなにを求めていて」「なにがしたいのか」が感じられるようになってきました。
自分に素直になったら大きなビジョンが見えた
1ヶ月後・2ヶ月後・3か月後、少しずつ自分の気持ちがはっきりしてきて、「これやっていて楽しい」「これはやっていて楽しくない」がわかってきました。
そして半年後、あれだけでてこなかった「自分がどのようになっていたいか」という大きなビジョンのようなものが現れるまでになったんです。
人のアドバイスをもらっても、コンサルしてもらっても、まったく出てこなかった自分のビジョン。あれだけ人から助言されても自分の気もちに気づけなかったのに、今はわかる。感じられる。
答えはあなたの中に「もともと」あるんです。
自分の感情にそって選択したことで、心の奥底にあった「自分の答え」に気づくことができました。
納得感で取りくんだら自分軸になった
自分の感情にそって選択するようにしたら、考えても考えても出てこなかったわたしのビジョンが見えるようになった。
これだけでも大きな気づきだったし、新たな発見でもあったけど、これからの人生でもっと大きな意味をもつ「あること」を得ることにもなりました。
それが、「自分軸で生きる」こと、です。
納得感をもって行動する。じゃないと結果に繋がらない。
だからはじめたことだったのに、気づいたら「自分軸で生きる選択」ができるようになっていました。
自分軸とは、他人がどうとか、他人と比べて自分はこうとかではなく、自分がどうありたいか、どうしていきたいかなど、自分を判断軸にすることです。
今ならもうわかります。
- 人に「イイ」と勧められたこと
- 世間で「イイ」と言われてる〇〇論
- 誰かにもらったアドバイス
- 選択する必要があるとき
イイと言われていることや人からのアドバイスに対して、自分の心もうれしい状態なら突き進めばばいい。
けれど、心が「うーん」とうなっているのなら「それは自分にとってうれしいことか」「楽しいことか」で決めればいい。
誰かが決めた「合格!」に従うんじゃなく、自分の中の「合格!」を基準にすればいい。
- アドバイスはあくまでもアドバイス
- 「参考」にするだけで「鵜呑み」にはしない
- 選択はいつも「自分にとって楽しいか」で決める
この基準で考えていくようにしたら、「自分がどうありたいか」「どうしていきたいか」などが自然と出てくるようになりました。
わたしがコーチングの道を選んだワケ
いろいろ書きましたが、コンサルティングにはなくてコーチングに存在すること。
答えはあなたの中にある。
この一言につきます。
どんな人でも、どんな状況でも、答えはあなたの中にあります。
ただ、その答えに自分自身で気づいているかいないかだけなんですよね。
長年「じぶん」をやってきているのに、自分のことは意外とわからなかったりする。友達やまわりのことはよくわかるのに自分のこととなるとさっぱり・・・なんてこともよくあります。
そんな状態から、心の奥の奥の奥にねむる「自分の本心」「心の声」に傾けることも、今までフタをしてきた「自分の感情」「自分の価値観」にじっくりと向きあうことも、コーチングだからできること。
誰かの言葉に左右された結果ではなく、本当の意味で「自分の望む人生を自分で作りだしていく」ことのできるコーチングに惹かれたのです。
これが、コンサルではなくわたしがあえてコーチングを選んだワケです。
さいごに
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