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自分の気もちと向きあう…とは

このBlogをはじめてお読みいただく方へ
コノリー美香の自己紹介


1週間ほど前に
感情マックスになった
出来事がありました。

気もちが爆発する寸前で
思わず「自己防衛」に
入ってしまうような
心を鷲掴みされたような出来事。

その人とやり取りすると
必ずと言っていいほど
嫌な気もちになる。

「たまたまただよ~」
「今回は違うかもよ~」

と、

言い聞かせるのだけど
毎回心がズキズキする。

その人の性格からすると
きっとまったく悪気はない。
けれど私は傷ついてしまう。

そう、
私は傷ついた。

相手に言われた言葉で
心をグサッと刺されて
出血多量の重体に陥った。

いつもの私なら
悲しみの闇に深い入りして
出口を求めさまよい続けただろう。

考えるのをやめて
相手とのやり取りを
無かったこと」にして
傷ついた心に
そっとヴェールをかけて
見てみぬフリをしただろう。

傷ついた
ってことに気づかないように

傷ついた
弱い自分に見てみぬフリをして

今回の私は違った。

ただ受け止める

相手の言葉にグサッときて
思いっきり傷ついて
重体な心の傷口を
目をそらさずに直視した。

こんなことで傷つくなんて
あなたはどれだけ弱いの?

と、頭の中で
もう一人の私が話しかけてても

私は弱いから
こんな風に言われて傷ついた

って、別の私は
ちゃんと言い返してた。

言われたことに傷つき
傷ついた自分を
「傷ついたね」と認め

  • 悔しい
  • 悲しい
  • 自分の弱さ
  • 自分の無価値さ
  • 負けたくない
  • 私だってがんばってる
  • 何でわかってもらえないの?

いろんな気もちが
一度にぶわっと出てきて
悲しいんだか泣きたいんだか
なんだかわからない気持ちになって
頭と心がぐるぐるして

私の中にある
清い気持ちと
どす黒い気持ちが
いったり来たりしてたけど

それをもぜんぶ
まるっとすべて受け止めたら

最初に感じた
傷ついた=悲しい
の方程式は消えていった。

これが
自分の気もちと向きあう
ってこと。

いつもクライアントさんに
お伝えしてる
本当の気もちと向きあう
ってこと。

  • 私は悲しかった
  • 私は傷ついた

自分への時間はたっぷりと

41歳になっても
小さな女の子だったころと
なんにも変わってない。

自分が持っていた
ほんとうの気もちと向きあったら
もっと奥にあった何かが見えた。

  • なぜ悲しかったんだろう?
  • なんで傷ついたんだろう?

それは、

承認してほしかったから。

相手に
認めてほしかったから。

な~んだ
ただの承認欲求だったのか。

ここに気づいたら
体中の力が抜けてしまって。

そっか、
オトナになってだいぶ久しい
今の私もまだ
誰かに認めてもらいたかったんだ。

じゃあ、
その想いを私が満たしてあげよう。

認めてほしかったんだよね。
誰かに承認してほしかったんだよね。

うんうん、
ここまでよくがんばったね。

苦しいときも弱音をはかず
口を真一文字にして
よくふんばったね。
ガマンしたね。

あなたのがんばりも努力も
誰よりも一番、私が知ってるよ。

あなたの抱えてた想いは
誰よりも一番、私がわかってるよ。

自分の感じた気もちを
そのまま受け止め、
その感情を味わいつくす。

  • 怒りの先
  • 悲しみの先
  • 苦しみの先

には癒しがある。
私が私を癒してあげる

心の声に耳を傾けて
たっぷりと時間を取ってあげる

もう
ガマンする必要ないよ。

苦しいときは休んでいいし
ツライときはツライを感じていいし
もっと楽しく過ごしていいし
もっと幸せを感じていいよ。

って具合に。

本音はシンプル

私は良くも悪くも
引きずってしまうタイプなので
「時間を取って自分を癒す」のに
1週間かかりました。

だから今
こうしてこの記事が書けてます。

心は平穏の中にいるから
当時のことを思い出しても
心はスッキリしたまま。

たまたま
私自身が経験した
最近の出来事を
例にあげましたが、

自分の
ほんとうの気もちと向きあう
とは、こういうこと。

自分が見たくない
心のホンネの本音の部分

こうして心が感じた気もちを
1つずつ剥がしてあげると
中心にあるのは
ほんとにほんとにシンプルな
感情だって気づくはず。

この歳にもなって
悲しい、苦しい、怖い
だなんて恥ずかしい。

だから
(そう思ってる自分を)
ぜんぶ隠しちゃえ。

って具合に
自分のホンネが
どんどんわからなくなってく。

自分の心にヴェールをかぶせて
何重にもして
ヴェールが鎧になって
はがねの防御服ができあがってく。

その防御服は
誰からもらったわけでもなく
時間をかけて
自分でコツコツと厚くしてただけ。

まわりで起きた事柄は
それを気づかせてくれるための
きっかけ
にすぎなくて。

私もまだまだ挑戦中だし
難しい心の壁はたくさんある。

だからこそ
私自身で実験しながら
わかったこと
効果のあったことなどを
こうして発信したり
コーチ活動に活かせてるのです。

これからも
ほんとうの気もちと
1つずつ向きあって
1枚ずつヴェールをはがして

未知なる世界を
新たな視点を
探求していきます。

そんな経験をしたら
ここでまたシェアしていきますね。

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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