こんにちは、mika( @europe_life15)です。

バレンシアの秋の定番メニュー「焼きかぼちゃ」ってご存知ですか?

わたしは大のかぼちゃ好きで、秋になると栗やかぼちゃ味のスイーツがたくさん出てきて毎年楽しみにしていました。もちろん栗かぼちゃの煮物も大好きです。

日本ではおなじみの栗かぼちゃは、スペインではほとんど見かけません。あってもアジア食材店でたまに目にする程度です。

「かぼちゃが恋しくなる秋においしいかぼちゃが食べたい・・・。」

そう思っていたわたしにうれしい定番メニューがありました。それが「バレンシアの焼きかぼちゃ」です。

秋冬は数えられないくらい食卓にあがる、一度食べはじめたら止まらない「しっとり甘めの焼きかぼちゃレシピ」をご紹介します!

バレンシアの定番秋メニュー「焼きかぼちゃ」とは?

スペイン第三の都市バレンシアでは、秋になるといろんなところで「焼きかぼちゃ」を見かけるようになります。

焼きかぼちゃはスペイン語で「Calabaza asada」(カラバサ・アサダ)と呼ばれています。

  • かぼちゃ=Calabaza
  • 焼く=Asada

で、カラバサ・アサダです。

そして、八百屋・市場・スーパーマーケットなどで焼きあがった状態のかぼちゃが売られています。

この焼きかぼちゃが売られはじめると「秋かぁ~」と季節を感じるほど、バレンシアでは親しみのある秋の定番メニューです。

バレンシアの焼きかぼちゃは、甘くてしっとり濃厚

なんのデコレーションもされていない素の焼きかぼちゃですが、これがかぼちゃ好きにはたまらないくらい「甘くてしっとりで濃厚な味わい」でハマります。

日本の一般的な栗かぼちゃはどちらかというと水分少なめのホクホク感。一方、バレンシアの焼きかぼちゃは水分多めのしっとりなホクホク感です。

バレンシアで栗かぼちゃを作ろう!」そう思って家庭栽培で再現してみるほど栗かぼちゃが大好きなわたしでも、この焼きかぼちゃはひいきするほど大好きです。

 

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かぼちゃそのものが持つ甘みだけで十分すぎるくらい甘みが強いので、レストランなどではデザートとして焼きかぼちゃが出されたりします。

その場合、かぼちゃの上にハチミツがかかっていたりするのですが、個人的にはハチミツは邪道かな・・・。ハチミツがあるとわたしには甘すぎますね。

オーブンで作る「焼きかぼちゃ」に適した種類

わたしはいろんな種類のかぼちゃをオーブン焼きにして、どの種類が一番おいしくなるか実験してみました。

  1. 日本の栗かぼちゃ
  2. 欧米でよく見る「ひょうたんの形」をしたかぼちゃ
  3. 欧米でよく見る「果皮が濃いオレンジ色」のかぼちゃ
  4. バレンシアでよく見る「果皮がオレンジがかったベージュ色」のかぼちゃ

これらのうち焼きかぼちゃに一番適していたのは、バレンシアでよく見る「4. オレンジがかったベージュ色」のかぼちゃ、次いで「3. 果皮が濃いオレンジ色」のかぼちゃでした。

バレンシアでよく見る「オレンジがかったベージュ色」のかぼちゃ
果皮が「濃いオレンジ色」のかぼちゃ

日本の栗かぼちゃも悪くはないんですが、もともと水分量が多くない品種なのでオーブン焼きにすると水分が飛びすぎてしまいます。結果、仕上がりがパサつきます。

ひょうたん型のかぼちゃ

ちなみに「2のひょうたん型かぼちゃ」は果肉の繊維質が少し気になりました。なめらかな触感がお好みなら、4か3が適していると思います。

焼きかぼちゃの作り方(レシピ)

この焼きかぼちゃは家庭で簡単に作れます。

秋になると頻繁に食卓にあがる、わたしの失敗しない作り方をご紹介します。

オーブンの予熱

まずはじめに、オーブンを190℃で予熱しておいてください。

※扉をあけるときに温度が若干さがるので、わたしはいつも設定したい温度+10℃高めで余熱します。

かぼちゃの下処理

《下処理の仕方》

  1. かぼちゃを横半分に切ります
    (輪切り=かぼちゃの上下でわかれている状態を指します)
     
  2. つまようじでかぼちゃの皮部分に穴をあける
    (刺し穴が皮全体に散らばるよう、ランダムにぷすぷすと刺していけばOK)
     
  3. 切った面を上にしてオーブン皿へ並べる
    (かぼちゃの種もワタも取らずにそのまま)

《かぼちゃを輪切りにするときの補足》

  • まな板の上にかぼちゃを横にして置く
    (転がったり左右に揺れないように手で支えながら)
     
  • 左右が均等になるような位置にナイフを入れる
    (かぼちゃ中心まで深く刺す)
     
  • 中央部分の空洞にあたると感触がかわります
    (ナイフを刺したときの固さがやわらぐ感じ)
     
  • その状態でナイフを少しずつ下へスライドさせる
    (ナイフの先端部分は空洞にいる状態)
     
  • スライドさせながら1周すると、かぼちゃが輪切りになります

オーブンで焼く

《焼き方》

  1. 余熱されたオーブンへかぼちゃを入れる
     
  2. 180℃に設定し、1時間~1時間半焼く
    (時間はかぼちゃの大きさによって調整してください)
     
  3. できあがり

《オーブン焼きの補足》

  • かぼちゃに火が通る前に表面が焦げてしまうようなら、残りの時間はアルミホイルをかぶせた状態で焼き続けると焦げすぎません。
     
  • わたしは表面の適度なコゲに魅力を感じるので焦げそうになったらアルミホイルを使う派ですが、人によっては最初からアルミホイルをかぶせて焼くこともあります。
     
  • お持ちのオーブンによって温度は調節してください。
    自宅のオーブンだと180℃でちょうどいいのですが、フランスの義祖母宅&義両親宅はどちらも熱量が弱く、210℃焼いてちょうどいい感じでした。

焼きかぼちゃの食し方

焼きあがったかぼちゃは温かいうちにそのまま召し上がってください。

わたしはハチミツもなにもつけずそのまま食べるのが一番おいしく感じるし、一番好きな食べ方です。

市販で売られているものでも十分甘くておいしいんですが、わたしは特にオーガニックのかぼちゃを好んで使います。素人からでもはっきりとわかるくらい、甘みが強くて濃厚です。

そして焼きかぼちゃの量ですが、正直いってかぼちゃ両側2つはけっこうな量になります。

電気代も節約になりますし、どうせ焼くなら1つより2つの方が省エネですよね。そう思って、わたしはいつも2つ(両側)とも焼いてしまいます。

そして、余った焼きかぼちゃは翌日にいただくか、再利用レシピで別メニューに変身させてしまいます。

余った「焼きかぼちゃ」で作るリメイクレシピ

一度にまるまる1個のかぼちゃをオーブン焼きにしたことで、かぼちゃが余ってしまいますよね。

そんなときは余ったかぼちゃを使ってリメイクしてしまいます。

ここに挙げているのは実際にわたしがリメイクレシピで変身させる焼きかぼちゃメニューですが、参考にどうぞ!

焼きかぼちゃ消費メニュー:お食事編

焼きかぼちゃをそのまま使った、お食事系リメイクメニューです。

《お食事系リメイクメニュー》

  • クリームパンプキンスープ
  • かぼちゃグラタン
  • かぼちゃのクリームパスタ
  • かぼちゃのコンソメリゾット
  • かぼちゃのクリームリゾット
  • かぼちゃコロッケ

わたしはよく「かぼちゃグラタン」か「かぼちゃのクリームパスタ」を作ります。簡単でおいしいくて、夫や義家族にも大好評なので!

焼きかぼちゃ消費メニュー:デザート編

しっとりした焼きかぼちゃをそのまま使った、デザート系リメイクメニューです。

《デザート系リメイクメニュー》

  • かぼちゃプリン
  • かぼちゃのパンナコッタ
  • かぼちゃ入りチーズケーキ
  • パンプキンパイ
  • かぼちゃのカップケーキ or パウンドケーキ
  • かぼちゃクリームでトッピング
  • かぼちゃ餡で和菓子

かぼちゃ餡は一度作ってしまえば、「白玉団子」「大福」「どら焼き」「あんまん」などいろんな和菓子づくりに使いまわせますよ!

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かぼちゃの購入場所

スペインもフランスも、先に挙げた焼きかぼちゃに適した品種「オレンジがかったベージュ色」と「果皮が濃いオレンジ色」のかぼちゃは入手しやすいです。

・八百屋
・市場
・スーパーマーケット

で購入するのが一般的ですね。

バレンシアでは特に、上に挙げたどの場所でも「焼きあがったかぼちゃの丸焼き」が売られていたりして、わざわざ家で作る必要はなかったりします。

 バレンシア秋の味覚「焼きかぼちゃ」を堪能する

いかがでしたでしたか?

「甘みたっぷりでしっとりなホクホク焼きかぼちゃ」を想像していただけたでしょうか?

かぼちゃさえあれば自宅で簡単にできる、バレンシアの秋の味覚「焼きかぼちゃ」をご紹介しました。

レシピともいえないほど簡単で失敗知らずなメニューです。ぜひ一度大きなかぼちゃを丸ごと買ってきて、試してみてくださいね!

余ったらご紹介した消費レシピでかぼちゃづくしな食卓を堪能してみてください!

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この記事を書いている人

mika
mika
本拠地スペイン、時々フランス。
現在は南仏・コートダジュール地方に滞在。

現地生活・仕事・旅行などのリアルな現地情報と、そこから得た自分らしく生きるヒントを発信しています。

また、海外在住ブロガー向けのオンラインサロンも運営。
各国に散らばる海外在住ブロガーさんが、世界を横断してコミュニケーションが取れる場をめざしています。

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