食べる

ニース市内のお薦めガレット店は「Debin Ur Begad」が一押し!

このBlogをはじめてお読みいただく方へ
コノリー美香の自己紹介


こんにちは、mika( @europe_life15)です。

フランスの軽食といえば、わたしはガレットを思い出します。

ガレット?クレープじゃなくて?

と、思われた方もいらっしゃると思いますので、ガレットとクレープの違いとニースで一押しのガレット屋さんをご紹介したいと思います。

ガレットはそば粉が使われたクレープ

ガレットとは、そば粉が使われたクレープのことをいいます。

そば粉で作られるガレットであり、主に小麦粉で作られるクレープのもとになった料理である。

クレープと異なり片面だけを焼き、生ハムなどの肉類、魚介類、おろしたグリュイエールやゴーダなどのチーズ、鶏卵、サラダなどで飾って提供する。Wikipedia

フランスのクレープは日本で見かけるようなくるくる巻かれた手持ちコーン式ではなく、平たいままが基本ですので、ガレットも同じく中身やトッピングが乗せられて平らなままお皿に盛り付けられます。

ニース市内のおすすめガレット「Debin Ur Begad」

わたしたち夫婦がいつも行くガレット屋さんは、決まって「Creperie Debin Ur Begad」(クレッペリエ・ドゥヴァン・ア・ヴィガッドゥ)です。

旧市街に位置する小さなお店ですが、いつもたくさんのお客さんで賑わう人気店。

ハム・チーズ・ベーコンなどのシンプルガレットから変わり種トッピングなどもあり、薄いガレット生地ならペロリと食べられるかな~と思いきや、意外とお腹にたまります。

ガレット手前:ベシャメルソース・マッシュルーム・ベーコン・ヤギチーズ・スペシャルトマトソース添え。 ガレット奥:生ハム・タマゴ・ヤギチーズのシンプルトッピング

そば粉が食べられない人は、ガレット生地をクレープ生地に変えて作ってもらうこともできるので、ガレットをお食事クレープに変更したりお好みで調整してもらえます。

ガレットで食事をしたあとは、デザートに甘いクレープはいかがでしょう?

フルーツ・チョコ・アイス・生クリームなどのトッピングが楽しめるスイーツ系クレープ(ガレットではない)もあるので、軽食ランチにもカフェ休憩にも使えて便利なお店です。

写真にはありませんが、ここのスイーツクレープがもっちもちで、心の底からおすすめです。

ガレットはリンゴのビール「シードル」と一緒に

写真右側に映るカップがシードル

そして、ガレットといえば「シードル」という飲みもの(Cidre:写真右側)が定番。

シードルとは、りんごが原料のスパークリングワインです。

「シードル」は、りんごからつくったスパークリングワイン。語源は、「果実を醗酵させてできた酒」を意味するラテン語「シセラ(Cicera)」です。アサヒビール

個人的にはりんごを原料にしたビールといった感じの方が近いかなと思っています。

スパークリングワインというとシャンパンのようなシュワシュワ感を想像すると思いますが、それに比べるとシードルのシュワシュワ感は控えめでアルコール度数はビール以下。

お酒が弱いわたしでも気軽に飲めてあまり酔っぱらわないので、「まずはビール」の代わりに「まずはシードル」といった気楽さもビールっぽいなと思います。

別のレストランで注文したシードル。小さなボトルで出てくることも。

シードルは辛口・甘口と2タイプありますが、ガレットには甘めの「Doux」がおすすめです。 ガレットのおともにシードルも試してみてくださいね!口当たりが良くフルーティーなのでとっても飲みやすいですよ!  

ニース市内おすすめガレット店舗情報

<店舗情報>
店名:Creperie Debin Ur Begad
住所:7 Rue du Pont Vieux, 06300 Nice, France

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
RELATED POST