こんにちは、Mikaです。
5月の連休、ゴールデンウイークに日本から友達家族がフランス(パリ)へ遊びに来てくれたんですね。
「ニースに行ってみたい!♡」
ということで、
おなじタイミングでわたしたち夫婦もニース入りしてきました。ニースに住む義両親へ会いに行く!っていう口実のもと、1週間の連休を取って。
毎回、日本から友達がくるときって、ほんと時間が足りない!
半日滞在のときもあったし、1日だけっていうときも。今回も例外なく完全フリーは1日だけだったんですね。
さらに、
ワイナリーへ行きたい!♡
モナコへも行ってみたい!♡
というリクエストをいただいていたので、
ぜんぶを叶えるスペシャル1日プランを考え、朝から夜まで1日遊びたおしてきました。
今日はそのときの1日プラン、
- ニースの有名ワイナリー・ベレ(Bellet)
- ニース近郊・鷲の巣村エズ(Eze)
- 華やかすぎる小国モナコ(Monaco)
- ニース特産B級グルメ・ソッカ(Socca)
をまるっとご紹介しますね!
目次
レンタカーを借りる
今回はレンタカーを借りました。
わたしたちの車は4人乗り。がんばって5人乗りです。
友達夫婦は7歳のこどもと、4ヶ月の赤ちゃん連れ。フランスはチャイルドシートの着用が義務づけられているので、1日動き回るにもチャイルドシートは必須。
子ども+赤ちゃん用のチャイルド2台を設置するために、6人乗りの車が必要でした。
わたしたちは7人用の車を借り、チャイルドシートは事前に子どものいる友達に借りて準備しておきました。
レンタカー自体は、以下の場所で借りられます。
- ニース(コートダジュール)空港
- ニース駅
- ニース市内中心部
ニース空港でレンタカーを受け取り、その足でニース有名ワイナリー Bellet(ベレ)へ向かいました。
ニースのワイナリー・シャトーベレ(Bellet)
ニースのワイナリーと言えば、Bellet(ベレ)。
ちいさなチャペルを改装してつくられたワイナリーで、ひと味ちがうピンクワイン(ロゼ)で知られています。


ワイナリーツアー(大人1人:20ユーロ)を申し込むと、ワインが作られる工程や、赤・白・ロゼの3種類ワイン(3杯)がテイスティングできます。

ワイナリーBellet(ベレ)は、ニース市内から車で20~30分。
市内から公共バスも出ています。
ワイナリー近くで止まりますが本数は少なめなので、車で移動できると時間を有効に使えてGoodです。

白が気に入った友達夫婦へと、赤を好む義両親へのプレゼントに、お土産2本を買って帰りました♪

一般的にワインのアルコール度数は13%ですが、Bellet(ベレ)の赤ワインは15%。義ママ曰く、「ワインは度数が高いほうが味がしっかりしておいしい」と言っていました。
わたしはお酒に弱いので、個人的には白ワインがすっきりさわやかで飲みやすかったです♪
▼シャトーベレ(Château de Bellet)
住所:482, Chemin de Saquier, 06200 Nice, France
WEBサイト: https://www.chateaudebellet.com/
鷲の巣村・エズ(Eze)
ニースのワイナリーBellet(ベレ)を出て、まっすぐ向かったのはニース近隣の「エズ村」です。
別名「鷲の巣村」と呼ばれるエズは、小山の上にあります。
地中海が見渡せるこの景色は、何度来ても感動モノ。
お友達を連れてくるたびに、毎回、歓喜の声をいただいてます♪

エズ村では、ちょっと奮発した「ホテル・シャトーエズ」での豪華ランチがメイン。ホテルは村の奥の方にあるので、散策しながらゆっくりと。


食事しながらのこの景色、すごくないですか?

最後のカフェは、テラス席で。
コース料理のデザートを食べきったあとに、さらにプチデザート。カフェと一緒に出てきます。

景色もサービスも最高なので、エズへ来るたびこのホテルでお茶してます♡
▼シャトーエズ(Château Eza)
住所:Rue de la Pise, 06360 Eze Village, France,
Webサイト: https://www.chateaueza.com/en/
豪華ランチを終え、エズ村の次はモナコへ!
「豪華」を楽しむモナコ
ニースワイナリー、エズの次は、「豪華」がエンターテインメントな小さなちいさな隣国「モナコ」です。

この時点で夕方17:30を過ぎていたので、モナコ象徴の「ホテル・モンテカルロ」からモナコ港あたりまでの軽いお散歩へ。
モンテカルロから王宮のあるモナコ旧市街までは、歩いて25分くらい。
王宮は丘の上にあるので歩くとけっこう疲れるんですね。赤ちゃん連れ・お子さん連れだと時間も体力もけっこう使うので、市内のバスを使うといいです。
(タクシーは基本的につかまりませんのでご注意を…!)

モンテカルロの前には高級車がうじゃうじゃ止まっています。それを撮影する一般庶民っていう図がモナコのお決まり…笑

建物入口でかるい荷物チェックをするだけで、一般客でも中に入れます。

写真には写っていないんですが、左側にカジノの入り口があり、右側に室内カフェがあります。
一般客でも利用できますが、カジノへ入るにはさらに身分証明書が必要になりますのでパスポートをお忘れなく!

モンテカルロを出て左側へ道なりに進んで行くと、モナコ港が見えてきます。
世界のお金持ちたちが所有するクルーザーがずらっと並んでいますが、停泊してるだけでも維持費と管理費がハンパないんです。
でもきっと彼らにとっては車のパーキングと同じ感覚なんでしょうね笑。
▼ホテル・モンテカルロ(Casino Monte-Carlo)
住所: Place du Casino, 98000 Monaco
Webサイト: https://www.montecarlosbm.com/en/casino-monaco
ニースの郷土料理ソッカ(Socca)
モナコを後にし、再びニースへ戻ってきました。
この時点で夜20:30です。
明日の朝にはパリを経由して日本へ戻ってしまう友達家族との、最後の時間。
ニースに来たからにはソッカを食べて帰ってもらわなければ!と、さいごの晩餐はニースB級グルメ代表のソッカ(Socca)レストランへ。
おすすめ店は、シェ・ピポ(Chez Pipo)です。

スマホの電池切れでこの日は撮影できなかったんですけど、以前に書いたソッカの紹介記事をご覧ください。

時差ぼけと朝から遊びたおしたこともあって、疲れはてた友達家族。22:00にはお開きにして、ニース市内のホテルへ送り届けて1日を終えました。
ニースワイナリー・エズ・モナコの観光プラン
朝から夜までまるっと1日遊びつくしました。
レンタカーを借りたとはいえ、われながらかなり綿密な観光スケジュールだったな~と感心しています。
当日のプラン内容をシェアしておきますので、今回のプラン内容でよければどうぞ自由にお使いくださいね。
◆9:30
ニース空港
レンタカーピックアップ
◆10:45
ニース ワイナリーBellet(ベレ)現地集合
ホテルネグレスコから車で20~30分(交通状況による)
◆11:00-12:00
ワイナリーツアー
見学30分・テイスティング30分
◆12:00-13:00
移動1h
◆13:00
エズ村 着
◆13:30-15:30
ホテルシャトーエズ ランチ
◆16:00
エズ村発
◆16:30
モナコ 着
◆17:00-19:00
モナコ散策
◆19:30
モナコ 発
◆19:30-20:00
移動1h
◆20:30
ニース着
◆20:30-22:00
ニース市内ディナー(ソッカ)
◆翌朝 9:30
ニース空港 レンタカー返却
おまけ:ニース近郊の観光プラン
今回はニース市内はまわっていませんが、ニース市内・近郊の観光プランもあわせてご紹介しておきます。
滞在期間にあわせて、ぜひ組みあわせてみてくださいね!
おまけ:レンタカーを借りられない人へ
今回の記事ではレンタカーを借りるプランでご紹介しましたが、ワイナリーもエズ村もモナコも、公共のバスでも移動可能です。
その場合は、だいぶ時間に余裕をもって動いてくださいね。
バスの時間・移動時間、往復を考えるとかなりの時間必要になります。そして、本数はいうほど多くないです。
そして、もちろんフランス語です。レンタカーのカウンターでは英語話せる方がいるかもですが、バスの運転手や現地の方とのやり取りはフランス語です。
時間をもっと効率的に使いたい、確実に現地へ着きたい、言葉が心配・・・と思われる方へは、ニース近郊をサクッとまわれる観光ツアーはやっぱり使えます。
フランス国内のバカンスガイド(旅行ガイド)からコートダジュール地方のプランもたくさん出ています。(日本語OK)
よく見かける現地サイトは他国言語に変えられても日本語がなくて使いにくかったりしますが、このサイトは日本語が用意されてるので探しやすいと思います。
ちなみに、
日本人に人気の高いコートダジュール・ニース近郊の町は「アルプ・マリティーム県」、マルセーユはプロヴァンスの「ブーシュ・デュ・ローヌ県」に属します。
息をのむような碧い海岸も大好きですが、内陸側の小さな小山の村もちがったすばらしさがあって大好きです。
こちらもぜひ参考にされてみてくださいね。
おまけ:ニースで日本食が恋しくなったら…
それともし、旅行中に日本食が恋しくなったら、ニース市内の日本食レストラン「まいど」がおすすめです。
「居酒屋」という名前ですが、和食家庭料理がいただけるリーズナブルなお店です。

詳しくは参考記事をどうぞ♪
おまけ:ニース市内のおすすめ高級チョコ
ニースまたはフランスのお土産で甘いスイーツをお探しでしたら、
ニース市内と隣町の2店舗しかない限定高級チョコレート屋さん「ロワゾー・ドー」(Chocolatier L’Oiseau d’Or)の生キャラメルがおすすめです♡

ニース市内の高級チョコレート屋さんをランキング形式でご紹介していますので、詳しくは参考記事をご覧ください♪