こんにちは、mika( @europe_life15)です。
わたしは先日、ある方からインタビューを受けました。
そのときに聞かれた質問がずっと頭のなかにあって、ふとしたときにひょいっと現れてはわたしに質問してきます。
自信がなくて行動に移せない人が、今やるべきことは?
この質問に対するわたしの返答はシンプルなものです。
目次
自信がなくて行動できない人へ

まずは、情報を集める。
つぎに、やってみる。
事前に答えを用意していたくらいなので、考える時間はありました。ですが、どれだけ考えても結局は「やってみる」以外には思いつきません。
この質問は、「自信がなくて行動に移せない人へアドバイスがあればお願いします」というものでした。行動ありきだとわかっていても行動に移せなくて悩んでる人へのメッセージということです。
そんな方へ伝えたいこと。
やってみる大事さをわかっていても動けなくて悩んでいる人へ、ただ「行動すればいい」と伝えてるだけじゃうまく伝わりません。それができたら悩んでいませんから・・・。
どう表現すればうまく伝わるかな・・・?
と考えていたときに出てきた言葉が「知る」=「情報を集める」でした。
行動できなくて悩んでいる人にとっては、「やってみる」の前に「行動したくなる心理」が必要になります。
いてもたってもいられなくなるような、考えてるだけで今すぐ行動したくなるような、強い感情が必要なのです。
○○したい!という強い思いが行動を突き動かす
考えてるだけで今すぐ行動したくなったこと、過去に一度でも経験ありませんか?
- 好きな人に会いたくなったから会いに行ってみた
- イメージ通りの洋服に出会ってしまって、買い物の予定じゃないのに買ってしまった
- おいしそうなスイーツのCMに見入ってしまって、近くのコンビニまで行ってしまった
- 大好きなアーティストのコンサートに行ってみたくて、チケットを買ってしまった
- おもしろそうな映画予告をみて、また映画館へ足を運んでしまった
どれも、強い感情から気づかぬうちに行動してた例です。
なんとなくイメージしていただけましたでしょうか?
わたしも何度とありました。
好きな人に会いたくなって、ただ会いに電車に飛び乗ったこと。急においしいスイーツが食べたくなって、夜遅いのにコンビニへ走っていったこと。好みすぎる洋服&サイズぴったりで気づいたらレジでお金払っていたこと。
どれも「強い感情に突き動かされて」行動してしまいました。
ワクワク感・ウキウキ感が行動につながる

興味・関心のある情報にふれているときって、ワクワクしたりウキウキしたりしませんか?
その「ワクワク感」「ウキウキ感」が大切で、それこそが行動へ突き動かす原動力になると思っています。
たとえば、話題のスイーツの例でいくと、
- そのスイーツの写真を見まくったら余計に食べたくなって
- こだわりの材料や製造秘話を聞いたらますます興味が湧いて
- 買えるお店が少し遠くても
- わざわざ出かけて買いに行ってしまった
って感じです。
好きな人の例だと、
- 大好きな彼に会いたすぎて
- 写真を見てるだけで会いたくなって電話して
- 声を聞いたらもっと会いたくなって
- 気づいたら電車に飛び乗っていた
って感じですね。
熱い恋愛を経験した女性は、心あたりありませんか?
そのくらい「心動かされた何か」があるからこそ、気づかぬうちに行動へ移しているんです。その衝動に駆られて自然と行動していたって感じです。
行動できなくて止まっているなら、感情を足す
やりたいことは見つかっているのに自信がなくて行動に移せない人が、今やるべきことは?
という質問に、
まずは、情報を集める。
つぎに、やってみる。
と、お答えしました。
やりたいことはわかってるのに行動できないのなら、行動したくなるように自分の感情を持っていくことが必要です。
そのためには、「知る」=「情報を集める」が有効なのかなと思いました。
- 料理をはじめてみたい!
- ダンスを習ってみたい!
- 語学勉強をはじめたい!
- 留学したい!
思い立ってすぐ行動できるなら、それだけ興味・関心があるってことです。
きっと気づいたら体験教室を探していたり、留学に関する情報を調べていたり、何かしらの行動をしている思います。
情報に触れていくなかで、やってみたい!が強くなる

行動に移る前の段階で、
「やってみたい!」
「けど、わたしなんかにできるかな・・・」
とためらってしまうようなら、とにかく調べて、それに関する情報を集めてみてください。
それらの情報に触れていくなかで、「もっと知りたい!」「もっと好きになった!」と思ったら、どんどん深く調べたくなると思います。
そうしていくうちに、自分の気持ちも「やってみたい!!!」が強くなり、「実現するためにはどうしたらいいだろう?」という考え方へ自然と変わっていくことと思います。
逆に、その情報に触れていくなかで「思ったほど好きじゃなかった」という気持ちに気づくかもしれません。
それはそれでよくて、他にもっとやりたいことがあるっていう証拠です。
決して時間のムダではなく、「本当にやりたいことを知るための近道」だとわたしは思っているので、消去法で1つの選択肢が消えたなっていうくらいで受け止めています。
さいごに

やってみて言うほど好きじゃなかったら、いつでもやめていい
本当にやりたいことを知るための近道だったな
そう考えられるだけで「チャレンジへのハードルは思い切り下がる」し「やってみなきゃわからない!」っていうスタンスに変われます。
ダメ元でもいいじゃない。
挑戦してみたいことがあるならどんどんやってみればいいと思います。
自信がなくて行動に移せないときは、無条件で「やってみたい!!」と思えるくらい自分の感情を高めていってくださいね。
そのためにはまず、そのことを知る。
つまり、情報集めが「鍵」です。
最初からうまくできなくてもだいじょうぶ。その一歩で変われますから。