フランス西部

【フランスの小さな町】ヴィレーヌ川ふもとラ・ロッシュ・ベルナール(La Roche-Bernard)

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コノリー美香の自己紹介


こんにちは、Mikaです。

週末はお天気もよくて(2月のわりに)あったかくなる!という予報に胸をおどらせながら迎えた土曜日。まさかの “濃霧” でした。

が、午後には晴れるとのことで、せっかくだからと週末のアクティビティへ出かけました。

ナント市内から車で1時間、ヴィレーヌ川ふもとにあるちいさなちいさな港村「ラ・ロッシュ・ベルナール」(La Roche-Bernard)です。

予想外だった本格フレンチコースランチとの出会いと一緒に、この小さな村をご紹介します。

記事内の写真は当日わたしが撮ったものです。

午前の濃霧から快晴の午後にかわり、見違えるほど世界がちがってそれもまたいい思い出です。

ヴィレーヌ川で栄えた、ラ・ロッシュ・ベルナール

ラ・ロッシュ・ベルナールは、とってもちいさなちいさな町です。

大西洋へ流れ出る「ヴィレーヌ川」の(ほぼ)ふもとに位置し、春にはお花が咲き乱れ、夏には避暑地として地元の人から人気があります。

ヴィレーヌ川(フランス語:Vilaine、ブルトン語: Gwilen)は、フランス西部、ブルターニュ地域圏を流れる川である。水源はマイエンヌ県で、モルビアン県のペネスタンにおいて大西洋へ注ぐ。ヴィレーヌ川(Wikipedia)

今回わたしたちがこの村へでかけようと思ったのも、夫の同僚や現地の人たちから「あそこいいよ!」と超絶におすすめされていた場所でもありました。

ラ・ロッシュ・ベルナールの町中

ラ・ロッシュ・ベルナールはほんとにちいさな町で、町内を見て歩くのに1時間もかかりません

手作りアートのアトリエ、展示&販売をしているギャラリー、ちいさな美術館、教会、ツーリストオフィス、ショップ、レストランといった感じです。

ツーリストオフィスからもらった町の地図

写真をよ~く見てみてくださいね。

いたるところにアートやデザインが散りばめられていて、それがまた歴史を表現していたりして、ほっこりすると同時に、わたしはいろいろ考えさせられるわけです。

むかし行われていた死刑がモチーフになってる
1815年から変わらない歴史の町
昔使われていた水道じゃないかな…
おうちの庭に風車が立ってます
ブルターニュ地方でよく見る建築デザイン
川からの襲撃に備えた当時の大砲も残されてます

本格派フレンチレストラン「Auberge」

町中を歩きながらランチできるお店を探していたんですね。

知らずに入ったレストランがと~ってもおいしい本格派フレンチでびっくり。「Auberge des Deux Magots」でのランチです。

リーズナブルな本格派フレンチレストランAuberge

この町へ行ったのは、2018年2月16日(土曜日)です。2日過ぎちゃってるけどバレンタイン特別メニューもありました。

メニューと一緒にウェルカムフード的なおつまみも運ばれてきた

今回はバレンタインメニューじゃなく、通常メニューから選びました。

が、ここでヨーロッパ文化のカルチャーショックに気づきましたよ! 下2つのメニュー写真を見比べてみてください。

きちんとしたレストランでは、女性へ渡されるメニューに「値段」は載っていません。エスコートする男性側のメニューにだけ値段表示されています。

ねだんが分からないようになってる女性へのメニュー
ねだんが表示されてる男性向けのメニュー

これ、なぜだかわかりますか? 食事は男性がエスコートするのが昔ながらのヨーロッパ文化。注文するときに女性が値段を気にしなくていいように、女性のメニューには価格が入っていないんです。

女性は値段を気にせず、好きなものを自由に選び、この時間を楽しんでね。ってわけですね。

「女性優先」という意味の強いレディーファーストは本来、「女性に楽しんでもらる最高の瞬間を~」なんじゃないかと個人的には思ったりしてます。

話しが脱線しましたが、、、 前菜からデザートまで一気にご紹介していきますね。

前菜1:コース前のプチ一品(アミューズ)
前菜2:私が注文したホタテとマッシュルームソース
前菜2:夫が注文したフォアグラとマッシュルームのラビオリ
メイン:やわらかお肉のソテーと季節野菜のグリル

前菜1のアミューズを皮切りに、前菜2で大きなスターターが運ばれ、軽くおなかいっぱいなりかけてるところに本番のメイン料理が来ます。

その間にも、パンとバターがおいしくて2つ(トウモロコシ入り&シリアル入り)も平らげ、さらに夫はチーズの盛り合わせ付き。

フランス料理は、メイン料理後にチーズがお決まりです。

わたしはメイン料理の途中でギブアップ…でしたが、でもせっかくなのでチーズ全種類、一口ずつ味わいましたよ(笑)

左のカマンベールチーズが最高でした!

ここからがデザートの部です。

デザート1:夫が頼んだキノコ風チョコレートムース
デザート1:私が頼んだマンゴーいろいろ盛り合わせ

やっとの思いでデザートを平らげた!と思い、お会計しようとした矢先に運ばれてきたのが2つめのデザート。

ヨーロッパではデザートの後にカフェ(小さめカップに濃く入れられたエスプレッソ)をいただくのが一般的。

わたしたちはカフェをスキップしたので、つけあわせのデザート2だけ運ばれてきました。

デザート2:ひとくちデザート(通常はカフェと一緒に)

この日のランチは1人40ユーロのメニューを2人分、ビール1杯、白ワイン2杯、ミネラルウォーター半ボトルで、100ユーロちょっと超えたくらいでした。

この量・質・サービス・雰囲気ならかなりリーズナブルじゃないかな。これがもしパリだったら…と考えるとなおさら。 予想していなかった満足レストランと出会い、おなかも心も満たされ、とっても有意義な時間になりました。

おなかいっぱいになりすぎた後は、とにかく「カロリー消費しなきゃ!」で散歩へと向かいます。

▼お店情報

店名:Auberge des Deux Magots
電話:0299906075
住所:1 Plave de Bouffay, 56130, La Roche Bernard, France

ラ・ロッシュ・ベルナール港の1時間散歩コース

ラ・ロッシュ・ベルナールの楽しみはこれですね。

半日観光にぴったりな町は、港からのハイキングコースがいい感じです。

ランチでおなかを満たして、さぁ出発! 町内から港へ降りるとヨット型のクレープ屋さんが停泊してます。

港に停泊してるヨット型のクレープ屋さん

土曜の午前11:30には人気もなかった(お店の人もいなかった)のに、午後14時に再び行ったら営業してましたよ! クレープ屋さんをあとに前へ進んでいきますね。

港にはたくさんのボートが停泊してる
ヴィレーヌ川のおだやかな流れにうっとり
カヌーの練習場兼スクール
港らしいいかりのモチーフが

港からすこし内側に入り、小さな歩道&車道を超え、石造りの階段に沿ってのぼっていくと橋へ出られます。(橋は車も人も通れるようになってます)

この橋を渡って反対側へいきます
歩行者は橋の下から橋上に出れます。
橋からの景色

橋の上からは見晴らしのいい景色が。 ただ、橋を渡っても反対側から町へは戻れません。

が、渡った先のレストランでは景色が一望できる秘密スポットっぽいので、ランチ目的で行かれるのも良さそうですよ!

反対側をぐるっと歩き、また橋を渡ってもどり、そのまま港側へ下りてくるか、町内中心部へ出られます。

▼ラ・ロッシュ・ベルナールの散歩コース(約1時間)

  1. 港へ降りる
  2. ヨット型のクレープ屋さんを背に
  3. 港沿いを歩く
  4. 坂道&階段をのぼり
  5. 橋をわたり
  6. 反対側へいき
  7. ぐるっと歩き
  8. 橋をわたって戻り
  9. 港へもどるか / 町中へ出るか

ラ・ロッシュ・ベルナールへの行き方

ラ・ロッシュ・ベルナールは交通の便がよくありません

ナント市内から車で1時間

直通電車は通っていないので、いったん近隣の町(といってもすでに車で40~50分離れた大きめの町)へ出て、そこから公共バスを乗り継いでいく感じになります。

電車・バスを使おうとすると片道だけで半日かかる勢いなので、車で行かれた方が便利かなとは思います。

ラ・ロッシュ・ベルナール観光案内

さいごに、ラ・ロッシュ・ベルナールの観光案内をご紹介しますね。

▼ラ・ロッシュ・ベルナール 公式サイト
https://laroche-bernard.com/

▼ブルターニュ州・公式サイト
https://www.brittanytourism.com/destinations/the-10-destinations/southern-brittany-morbihan-gulf/la-roche-bernard/

半日もあれば十分たのしめるラ・ロッシュ・ベルナール。

ちいさなちいさな港町だし交通の便もよくありませんが、お近くにいらっしゃった際はぜひ寄ってみてくださいね!

ABOUT ME
Mika Connolly
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。自分らしく生きたい女性の自己実現をサポート。キャリアの方向性、ライフスタイルにともなう変化を、強く、しなやかに、人生をシフトしていけるセッションを行っています。/ ▼プロフィール / ▼無料メールレター