こんにちは、Mikaです。
今日は、現地生活の手続き【海外の運転免許証】と【日本の運転免許証】についてです。
日本の免許証から、スペインの免許証へ切り替え後のことをまとめました。
「現地の免許証は持ってるけど、日本の免許証はどうすればいい?」と疑問に思われている方は必読です。
日本での免許更新は?
日本の免許証をスペイン免許証へ切り替えたあとは、日本の免許は失効させてしまって問題ありません。(フランス免許証への切り替えも同じ)
下記2つの理由からです。
- 切り替えたスペイン免許証は、スペイン国内で更新する必要があり、更新時に日本の免許は必要ない
- EU諸国発行の運転免許証と、EU諸国以外の運転免許証を二重で所持することはEU指令により禁止
スペインでの免許更新は?
日本の免許をもとにスペイン免許へ切り替えた後は、スペイン現地での免許更新が必須になります。
わたしのスペイン免許は、有効期間10年。
2015年に取得しているので、2024年に更新手続きが必要になります。
スペイン免許更新の際も、日本の免許証は必要ないことを在バルセロナ日本領事にて確認しています。
日本での運転が必要なときは?
一時帰国などで滞在中の運転が必要なときは、スペイン交通局から「国際免許証」を発行してもらうことで日本での運転が可能になります。
フランスも同じルールなので、わかりやすく書かれている在フランス日本大使館の案内を転載しておきます。
一時帰国等による日本入国後1年間は、フランスの運転免許証とその日本語翻訳を携帯して運転することができます。
日本完全帰国後の運転免許証は?
日本へ完全帰国した場合は、以前に切り替えたスペイン免許証を日本の免許証へ再度切り替え直すことが可能です。このルールはフランスも同じです。
注!日本の免許更新が必要な方
こんな方は、日本での免許証更新を視野に入れられてくださいね。
- 日本で、日本の運転免許を身分証明代わりに使っている方
- 頻繁に日本に帰り、帰国中に運転される方
- 完全帰国予定が近く、帰国後に運転されたい方
結論
わたしは日本の免許証をスペイン現地の免許証へ切り替えており、日本への一時帰国中に車を運転する予定も、頻繁に日本へ帰国することもありません。身分証明はパスポートで済ませています。
そのため、日本の免許証ではなく、スペインの免許証を更新することに決めました。
「日本の免許証を失効したくない!」という方は数年に一度の更新を忘れずに継続し、「現地免許証だけで問題ナシ!」という方は、日本の免許更新ナシでOKという結論です。
ご自身の置かれている状況によって最適解は変わってくると思いますので、上記でご紹介した視点をベースによく考えられてみてくださいね。
あたり前ですが、失効した免許を取り戻すのはいろいろと大変ですので…!