こんにちは、Mikaです。
ロンドンへ行くと必ずチェックするお店があります。
ロンドンといえば世界のファッションが集まり、クリエーターやアーティストなども多い都市ですよね。
ですが、わが家はそれとはまったく関係のないお店、豊富な日本食材が揃う「ジャパンセンター」(Japan Center)へ行きます。
ロンドン在住日本人にはお馴染みともいえるお店で、その豊富な品揃えは日本のスーパー並みです。
ロンドン市内のど真ん中、ピカデリーサーカス駅近くに移転してからは、商品ラインナップがさらにパワーアップしたように感じます。
以前は日本のデパート「三越・ロンドン支店」の隣にあって、気軽なお値段がうれしい和食レストランが横に併設されていました。三越も同じピカデリーサーカス駅でしたので、移転後も最寄駅は変わっていません。
今日はパワーアップしつづける「ジャパンセンターの魅力」をお伝えしたいと思います。
目次
ジャパンセンターは品揃えが豊富!総菜・弁当・手作りパン・書籍まで買える!
ロンドン在住日本人がうらやましく思えるほど便利なジャパンセンターは、日本のスーパーかと思うほどの品揃えで目移りしてしまいます。
毎日使うような基本調味料をはじめ、毎日まではいかないけど度々使う調味料、香辛料や生鮮食品、冷凍食品に新鮮な和野菜まで、さまざまなアイテムがずらりと並びます。
商品ラインナップのご紹介
ジャパンセンターで買える商品の一例をご紹介しますね。
調味料
- 醤油、味噌、みりんなどの基本調味料が多数
- めんつゆ、ポン酢も風味別に多数
- ごま油、ドレッシングなどの便利調味料が多数
- 焼肉のタレ、すき焼きのタレなどの使えるタレが多数
- チューブ式香辛料(生姜・わさび・梅・柚子胡椒など)も多数
乾燥品
- 粉末かつお出汁各種
- かつお節、わかめ、昆布などの出汁系乾燥食材が多数
- ひじき、切り干し大根などの作りおき便利乾燥食材
- とろろ昆布、ふりかけなどのごはん用乾燥食材も多数
- そうめん、らーめん、うどん、そばなどの乾燥麺が多数
- カップ麺、インスタントラーメンが多数
レトルト品
- シチュー、カレーなどの定番ルー各種
- ハヤシライスやデミグラスソースなどの便利ルー各種
- ちらし寿司の素、おいなりさんなどの使える素各種
- たらこ味・梅味・ゆず風味などのうれしいパスタソース多数
- 麻婆豆腐、マーボー春雨、牛丼などのレトルト品多数
生鮮食品
- 同日朝、日本で収穫した新鮮な和野菜各種
- 日本で人気のお豆腐各種
- お弁当、お惣菜などの生鮮食品
- あんぱん、メロンパン、カレーパンなどの手作りジャパニーズベーカリー各種
冷凍食品
- 納豆
- 枝豆、茎わかめなどの小鉢系おつまみ食品各種
- 餃子、シュウマイ
- 冷凍魚、魚介類各種
- おでん用ネタ各種
お菓子
- 日本でおなじみブランドのチョコレート
- スナック菓子各種
- おせんべい各種
- グミ、キャンディ
お茶・ドリンク
- 緑茶、ほうじ茶、そば茶などのお茶各種
- カフェラテなどのコーヒー系飲料各種
- ポカリスエット、リポビタCなどのコンビニ系ドリンク各種
- 日本のおなじみペットボトル飲料各種
お酒・アルコール
- 日本酒
- 焼酎
- ウィスキー
- 梅酒
- ゆず酒
調理器具、食器
- 日本ではおなじみの調理器具
- お茶パック
- あったらうれしい便利グッズ
- 和食器、和小物各種
書籍
- 日本の月刊雑誌
- 日本の週刊誌
- 日本の漫画コミック
- 旅行ガイド
- 語学勉強などの参考書
などなどなど。
ここではとても書ききれないほどの品揃えで、海外生活で必要となる日本食材は全て揃っていると言っても過言ではないほど本当にたくさんの商品が揃っています。
今までスペイン(マドリッド)、フランス(パリ)、UAE(ドバイ)にあるその土地で一番大きな日本食材店へ行って吟味してきましたが、イギリス・ロンドンのジャパンセンターに勝るお店にはいまのところ出会っていません。
「こんなの欲しいんだけどまさか置いてないよね〜」と思えるような、海外ではあまり目にしないようなレアアイテムもジャパンセンターで見つかったりなんてこともありました。
ジャパンセンターで和野菜が買える!日本で早朝に収穫された野菜が当日便でその日に店頭へ!
日本ではおなじみの野菜でも、こちらで売られていない野菜はたくさんあります。
シソ、オクラ、ごぼう、里芋、さつまいもなどはほとんど見かけません。まれに中国系食材店でオクラや里芋などを目にしますが、頻繁に通って買えなかったりもします。
ジャパンセンターでは一部の野菜のみ、その日の朝、日本で収穫された野菜を当日のうちに店内で販売しています。
日本で早朝に収穫された野菜たちは、すぐさまフライトへ乗せられロンドンへ直行します。
その後、到着次第すぐにジャパンセンターの店頭にて販売されます。 ヨーロッパは日本よりも8時間遅い(日本の方が8時間早い)ので、その時差を使ってのすばらしい取り組みだと思いました。
日本の早朝に収穫された野菜たちが時差を超えてロンドンへやってくる。同じ1日でもロンドンはまだ日中です。時差を便利に使った事例でもありますね。
うれしい和野菜がいろいろ
ジャパンセンターの店頭に売られている和野菜の一例です。
季節によって収穫できる野菜が変わると思いますが、わたしがロンドンを訪れた1月ではこんなラインナップでした。
- 和大根
- 本物のわさび(チューブではない野菜)
- さつまいも
- ごぼう
- 大葉
- 梨
- 高級メロン
メロンはなんと、1玉56£! 日本円で1万円を超える高級具合でした。
ジャパンセンターのイートインコーナーで食事ができる!
さらに、ジャパンセンター店内の一角には小さなフードコートがあり、その場で食事が頂けます。
出来たてあつあつのうどんが注文できたり、店内で購入したお惣菜やお弁当などをこのイートインコーナーでいただくこともできます。
日本にある「イートインコーナーつきのコンビニ」に似ている感じです。コンビニで買ったお惣菜やお弁当をその場のイートインコーナーで食べられるのと同じですね。
ただ、ジャパンセンターは日本人だけでなく外国人のお客さんからも人気で、店内は込みあっていることが多いです。
店内の限られたスペース(大きくない)でもありますので、落ち着いて食事したいという方にはあまり向いていません。
ジャパンセンターへの行き方(ピカデリーサーカス駅1分!)
ジャパンセンターは、ロンドン市内のど真ん中とも言える好立地にあります。
ロンドンのメトロ(地下鉄)駅で「ピカデリーサーカス」からは徒歩1分。上の写真で左側に写る赤い二階建てバスの方向へ30秒ほど歩くと、すぐ駅にぶつかります。
メトロを降りて地上へ上がると、目の前が交差点になっています。目印は「キューピット(天使)の噴水」です。
この交差点からは1ブロック。目で見える範囲にお店があり、駅からは徒歩1分という立地にあります。
ジャパンセンターは地上店舗ではありません。 入り口に大きな看板は出ていますが、そこからエスカレーターで上がって店舗へ入ります。上の写真で見える、SALEの大きな文字が出ているお店の3階部分です。
店舗へ続くビルの入口にはジャパンセンターの大きな旗とたこ焼きの屋台などが出ているので、すぐ目につくかと思います。
ジャパンセンターWebでヨーロッパ各地の配送が可能!

ジャパンセンターでは、ヨーロッパ各地への配送をしてくれます。
ジャパンセンターオンラインショップも、実店舗と同じ品揃え・価格で購入が可能です。 賞味期限が近いものなどのは「値下げセール」として特別価格で売りだされていたりしますので、気になる方はオンラインショップをチェックしてみてくださいね!


ヨーロッパ各地へ配送してくれる日本食材店や業者さんは他にもたくさんありますが、ジャパンセンターは他と比べても「お値段が安い」「品揃え豊富」で使いやすいです。
金額は現地通貨のイギリスパウンド(£)ですが、ユーロへ為替換算しても全然安いと思いました。
配送量は20kgまで同じ金額ですので、重量のかさむ調味料類をまとめ買いしたり、お友達と一緒に注文したり、1度に20kgギリギリの注文をすることでコストのかかる配送費用を節約することもできます。
その日に焼いたジャパニーズベーカリーなども配送してくれるので、イギリス国内に住んでいたらもっと気軽に&頻繁に注文しているところでした・・・。笑
ジャパンセンター店舗情報
店名:Japan Center
住所:19 Shaftesbury Ave, London W1D 7ED, United Kingdom
(ピカデリー・サーカス駅より徒歩1分)
Web:https://www.japancentre.com/ja(日本語)
ロンドンへ行くと必ず寄る ニールズヤード
ジャパンセンターもロンドンへ行くと必ず足を伸ばすお店ですが、もう1つ必ず行くお店があります。
それが、「ニールズヤード」の名前で知られる「Neal’s Yard Remedies」です。 わたしはふだんオーガニックコスメを使っているのですが、ニールズヤードはイギリス発のオーガニックコスメブランドです。
とくに、ニールズヤードの「ハンドソフトナー」が気に入りすぎて何年も浮気ナシで愛用しています。
事情があって購入できないときは、日本でもよく知られているオーガニックコスメブランド「ヴェレダ」(WELEDA)を代替えとして使ったりもしています。
オーガニックコスメに興味のある方は、ロンドンへ行かれたらニールズヤードにもぜひ立ち寄られてみてくださいね!