
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
今回のインタビューは、アフリカ・ベナン在住の内藤さんにお越しいただきました。
青年海外協力隊としてのアフリカ(ルワンダ)滞在、目的ありきのカナダワーホリ、そして再びアフリカの地へ。アフリカの何がそんなに内藤さんの心を惹きつけたのか、そのきっかけと実現したい夢を伺ってみました。
内藤さんのインタビューはこちらからどうぞ!
ベナン在住・内藤さんの自己紹介

内藤 獅友(ないとう しゆう)/ ベナン共和国在住
NPO法人AYINA 副代表
株式会社Africa Network 副社長
「アフリカと日本を繋ぐ」「アフリカ人によるアフリカ発展(Africa by African)」を理念にNPOとビジネスを両立した活動中。BlogとTwitterでアフリカ漫画も更新中。
《経歴》
株式会社ネクシィーズで4年間勤務後、青年海外協力隊でルワンダ派遣、ワーキングホリデーでカナダ在住、現在に至る(ベナン共和国在住)
《メディア出演》
2015年NHK「SONGS」
2017年テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」
「アフリカ」で生きる。ーアフリカを選んだ日本人たち(ブレインワークス著・編集)執筆
《個人のSNS》
Blog「ナイケルジャクソン冒険記」:http://naikeljackson.com/
Twitter:@Naikel0311
Instagram:@africaman2018
《NPO法人AYINAのSNS》
公式HP: http://ayina.org/
Twitter:@ayinajapan
Facebookページ:https://web.facebook.com/ayina.org
※2017年12月に改名され、現在のお名前に変わりました
海外へ出ようと思ったきっかけ
もともと海外志向もなかったし、海外に出るなんて思ってもいなかった。
そう話しはじめる内藤さんは、大学時代からサラリーマンとして社会人経験を5年間されています。それまでの内藤さんは、「人のためを自分の夢にしていた」ことで、自分の幸せがブレてしまっていたんだとか。
その渦の中で「自分のやりたいこと」を見失い、それが何かを見つけるために当時の仕事とはまったく違った業界で活躍する方たちに数多く会って話しを聞かせてもらったそうです。
そのとき、たまたまアフリカに精通する人に出会い、アフリカに関する情報を知り、もっと知りたいと思ったのをきっかけに、内藤さんはアフリカ行きを決意されます。
日本では報道の影響力もあってアフリカのネガティブな部分が強く先行しているけれど、いい面もたくさんある。それを体験値で知っているのは「現地に行った人」だからこそ。
ニュースや媒体からの情報ではなく、リアルな情報を知っているからこそいい面と悪い面の「差」を知ることができるし、語ることもできる。
アフリカで起こっている紛争や社会問題も、まわりまわって日本や世界各国に通じています。こうやって日本で平和に暮らしている間に、こういうことが起こっている。それを知るためには現地へ行かなきゃダメだ。日本にいてはダメなんだ。
そう心に強く感じ、その現実の一歩が「青年海外協力隊」という政府が提供しているプログラムだったそうです。
インタビューではこんな話題にもふれています
- 日本とアフリカを繋ぐ活動(会社運営&NPO運営)
- アフリカで人気のある日本製品
- 世界で人気のあるアフリカ特産
- 政府が提供している青年海外協力隊というプログラム
- 青年海外協力隊の年齢制限、職種と希望地について
- ルワンダでの地域活性プログラムへの貢献
- ルワンダで果たした運命の出会い
- カナダへのワーホリ
- アフリカ発展プロジェクト① ドローンを使ったインフラ整備
- アフリカ発展プロジェクト② アフリカ発展への鍵「ニーム」
- 信用経済の次を見据えたお金の価値観
ブログでの発信
『アフリカで活躍している人はエリートが多いイメージもあるかと思いますが、僕みたいな人でもやっていいんだよ!ということを伝えていきたい。』
そんな内藤さんのブログでは、主に以下の内容を発信されています。
- アフリカ関連の活動やレポート、報告
- リアルな思考
- アイデアやプロジェクト進行など
- アフリカ他国への出張話し
Blog「ナイケルジャクソン冒険記」:http://naikeljackson.com/
Twitter:@Naikel0311
Instagram:@africaman2018
これから海外へ出たいと思っている人へのメッセージ
ほんとに海外へ行きたい人は行くと思う。
けど、行くか行かないかを悩んでいる人はまだその決意自体が甘いから、実際に現地に行っている人や経験者などに会ったり、話しを聞いていくといいんじゃないかな。
それを繰り返していくうちに、自然と「行くか・行かないか」じゃなくて「どうやって行くか」の話しへと変わっていく。
行くか・行かないかの段階からどうやっていくかの段階へ。この部分が大事。自分ひとりで考え込むのではなく、経験してる人から話をきくのがいいと思う。
日本では30歳を超えてからの海外未経験はハードルが高く感じるかもしれないけれど、意外と選択肢はあるんだよね。
「他人の幸せが自分の幸せ(夢)」だった内藤さんが掴んだもの。それはまさに、「自分のやりたいこと(夢)」だったのかなと思いました。
自分の夢がわかれば、あとは突き進むだけ。それを行動で実現した当時の内藤さんがあってこそ、今の活動に繋がっていることと思います。
内藤さん、どうもありがとうございました!
企画の趣旨について

この対談(インタビュー)シリーズでは、主にこの4つのことを聞かせていただいています。
- 海外に出ようと思ったきっかけ
- 実際にどうやって海外へ出たのか
- ブログではどんなことを発信しているのか
- 海外へ出たいと思っている方へのメッセージ
世界で活躍する海外ブロガーさんのインタビューを発信していくことで、「これから海外へ出たい人」の参考になったり判断材料のひとつにしてもらえたら・・・という想いから、今回の対談企画に繋がりました。
「新たな一歩はここにある」
この対談からあなたの「一歩」を見つけてもらえたらうれしいです。
この対談シリーズでは、わたしが運営している「海外在住ブロガー専用コミュニティ」から生まれた企画です。
インタビューをご希望される方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください!