
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
今回のインタビューは、ドイツ在住の安居(あき)さんにお越しいただきました。
現地の大学院へ通う留学生でもありながら、映像・写真・社会貢献プロジェクト・エコ製品への関心など、幅広い分野で活躍されている安居さん。
オーガニック先進国でもあるドイツから得た、新しい発見を日本へ伝えていきたいと話してくださった安居さんのインタビューはこちらからどうぞ!
ドイツ在住・安居さんの紹介

安居 昭博 / ドイツ在住
やすい あきひろ
1988年12月12日生まれ
ドイツ在住フリーランス映像作家・フォトグラファー・インタビュアー(日・英・独)・欧州視察コーディネーター・料理研究家・ライター。2015年よりキール大学Sustainabilityマスタープログラムに留学中。
早稲田大学文化構想学部在学中より「好きなことを仕事にする方法」を模索し始める。東日本大震災後の石巻での活動をきっかけにドイツの環境政策に関心を抱き、ドイツとイタリアでWWOOFを行う。
大学卒業後2年間一般企業に海外営業として勤務の後、2015年よりドイツに渡りフリーランス活動と留学を始める。2016年自身の環境・文化への貢献が認められドイツ緑の党の財団Heinrich-Böll-Stiftungの奨学生に日本人で唯一選抜。日々自身のブログやTwitter、Youtubeで「次世代に伝えたい」有益な情報を発信中。
活動実績:
ドイツのソーシャルグッドウェブマガジンFUNKENZEITの映像製作・写真撮影・インタビュアー担当 Slow Food Germanyの25周年祭へ記念映像を提供 ベルリン初「廃棄食品を販売するスタートアップ」SirPlusのプロモーション映像作成 石窯コミュニティーオーブンプロジェクトなど。
ブログ: www.blog.akihiroyasui.com
Twitter: twitter.com/akihiroyasui_
Aki’s Japanese Recipes for Vegans: www.youtube.com/channel/UCmoYW5J_7AqtMNj3gwimzPg
海外へ出ようと思ったきっかけ
ドイツに興味を持ちはじめたのは、2011年の東日本大震災なんです。震災のボランティアで石巻に行っていたとき、海外の情報をもっと参考にしたいと思った。
それをきっかけに当時脱原発を宣言していたイタリアとドイツに興味持ちはじめたそうです。
脱原発の影響を一番大きく受けるのは有機栽培農家ではないか?と思った安居さんは、「農家さんたちから直接話しを聞きたい!」と思いたちます。
翌2012年に、WWOOFを利用しそれぞれの国の環境政策について現地での最新情報を得るため、ドイツとイタリアで4件の農家へファームステイすることに。
社会の変革期に、イタリア社会・ドイツ社会の変革を肌で感じられたのは大きな意味があった。そう力強く語ってくださいました。
インタビューではこんな話題にもふれています
- ドイツの大学院について
- インターンの選び方とそこから学んだこと
- サステナビリティとは
- 記憶に残った難民支援プロジェクト
- 廃棄食品を利用したプロジェクト
- 地産地消を推奨する活動
- 洗剤不要で洗濯ができるヤシの実
- 森へ捨てても大丈夫、木でつくられた歯ブラシ
- オーガニック先進国ドイツでの新たな発見
- YouTubeでのビーガンレシピ発信
- 日本での会社員時代にやっていたカウチサーフィン
ブログでの発信
安居さんはブログとYouTubeを使って文字と映像をつかって配信されています。
◇ブログ
- 映像や写真を使ったサステナビリティ系の発信
- 社会貢献で携わっている活動
- ソーシャルグッドなプロダクトに関係すること
- 日本にまだない情報
◇YouTubeでの発信
- 現地の食材を使った日本食レシピ(英語)
- ドイツのおもしろエコ製品
- ビーガン製品
- サステナビリティ系の人へインタビュー、プロジェクト紹介
Twitter
twitter.com/akihiroyasui_
Youtube: “Aki’s Japanese Recipes for Vegans” www.youtube.com/channel/UCmoYW5J_7AqtMNj3gwimzPg
Facebook:
www.facebook.com/aki.hiro.co.jp
August 5, 2017 【エコプロジェクトインタビュー!】
新鮮な『前日に作られたもの』だけを販売する不思議なお店 (ゼロ・ウェイスト)
blog.akihiroyasui.com
これから海外へ出たいと思っている人へのメッセージ
やりたいことがあったら徹底的に調べつくして、最後まであきらめずにやってみるのがいいと思います。
語学の勉強、現地情報をはじめ、海外の人が集まる場へ積極的に参加したりしてとにかく情報収集をする。
自分の興味関心があるところに通じる人へ会いに行き、そのためのオーガナイズをしていくことで開ける世界はあるはずです。
やりたいことをあきらめずに、実現できるための情報を積極的に取りにいく。
誰の夢でもない自分の夢ですもんね。あきらめずに実現への小さなステップを積み重ねていくことが夢に近づいていくことと思います。
安居さん、どうもありがとうございました!
企画の趣旨について

この対談(インタビュー)シリーズでは、主にこの4つのことを聞かせていただいています。
- 海外に出ようと思ったきっかけ
- 実際にどうやって海外へ出たのか
- ブログではどんなことを発信しているのか
- 海外へ出たいと思っている方へのメッセージ
世界で活躍する海外ブロガーさんのインタビューを発信していくことで、「これから海外へ出たい人」の参考になったり判断材料のひとつにしてもらえたら・・・という想いから、今回の対談企画に繋がりました。
「新たな一歩はここにある」
この対談からあなたの「一歩」を見つけてもらえたらうれしいです。
この対談シリーズでは、わたしが運営している「海外在住ブロガー専用コミュニティ」から生まれた企画です。
インタビューをご希望される方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください!