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薄切り肉が簡単に作れる!海外では売っていない薄切り肉を自宅で作る方法

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コノリー美香の自己紹介


今年の冬は暖冬なバレンシア。
日中は18℃と暖かくても夜~早朝はかなり冷え込みます。

寒いと恋しくなるのはやっぱり鍋ですね。

今日はいつもと違って、初・すき焼きに挑戦です。

sukiyaki

と、その前に、、、

日本では普通に売っている薄切り肉。
どんなお料理にも基本的にはこの薄切り肉を使うのが一般的ですよね。

ですが、ここヨーロッパでは薄切り肉というものが存在しません。

ステーキ用の厚みのあるスライスか、ブロック、挽き肉はよく見かけますが、薄ーいお肉はカルパッチョくらいです。

そこで、今回のすき焼きを作るため、自宅で無理やり薄切り肉を作ってみました。

作り方は至って簡単。

1. 大きなブロックのお肉を購入し、すぐさま冷凍庫へ。
(お肉屋さんかスーパーで売ってるものでOKです。ブロックというところが大事)

2. 使う前に3~4時間前に冷凍庫から出して常温で放置。

3. お肉が半解凍状態になったら、切れのいい包丁かパン切り包丁で薄切りに。
(表面が少し溶けてきたかな程度でOK。半解凍状態がサクッと薄く切れるポイントです)

これでお肉の準備は万端です。

野菜やきのこをたっぷり入れたら白菜が見えなくなってしまいました・・・。

sukiyaki_home1

調味料を入れて煮立たせ、野菜が柔らかくなったらテーブルに用意したカセットコンロへ移します。(今回のはちょっと煮過ぎて黒っぽくなっちゃいましたが・・・)

sukiyaki_home2

携帯用のカセットコンロは日本の食卓でよく使うのと同じ仕様です。

ガスのボトルを交換するタイプで、カセットコンロはスポーツ用品店の「DECATHLON」(デカトロン)で売っていました。

近所の「Carrefour」(カルフール)でもメーカーは違いますが同じ仕様のものが売られています。どちらもレジャー・キャンピングコーナーに置いてありました。

そして、、、

すき焼きと言えば、溶き卵に付けて食べるのが基本ですよね。
でも、ここでもちょっとした問題が・・・。

ヨーロッパでは基本的に生卵はNGです。

手作りマヨネーズなどを作る家庭やレストランもありますが、日本とは異なり生卵を食する文化が無いので日本ほどの品質・衛生管理がされていません。(日本は生卵を食べる食習慣があるので衛生管理基準が高く設定されています)

こちらではNGな生卵。
でも極たまーに、自己責任で使っちゃいます。

オーガニックで新鮮なもの、かつ購入してすぐ使うようにし、さらにはお酢で殻を洗ってから使います。(あくまでも自己責任でやっていることですので気になる方は真似されませんように・・・)

こうして試した初・すき焼き。

夫も私も大満足で、この冬中にもう一回はやりたいところです。

 

この情報は2016年1月時点のものです。


 

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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