こんにちは、mika( @europe_life15)です。

突然ですが、あなたは化粧水どうしていますか?

わたしのスキンケアはとてもシンプルです。自分で作った「手作り化粧水」しか使っていません。

そしたら意外にも肌の調子がいいんです。化粧水しか使っていないのに、昔より乾燥しなくなりました。

この記事では、そんな万能「手作り保湿化粧水」の作り方を完全公開いたします。

  • 市販品ではない「完全オーガニックな化粧水」を探している
  • 海外在住で化粧水探しに困っている

という方にぜひ読んでいただきたい記事です。

ヨーロッパには、化粧水が存在しない?!

わたしがヨーロッパへ移住してびっくりしたことの1つに、「ヨーロッパに化粧水は存在しない」ことが挙げられます。

今は現地の生活にもすっかり慣れ、化粧水がないのはある意味当たり前のようにも思えますが、移住当初は本当に困りました。

日本では当たり前の、というか必須アイテムである化粧水がないわけですから、毎日のスキンケアをどうしていいものか、悩みまくりました。

そして、あるときこう決めました。

「ないなら作るしかない!」

それからは自作の手作り化粧水しか使っていません。今も毎日使っています。

ヨーロッパの化粧水事情。化粧水=ふき取りトナー

と、ここまで「ヨーロッパには化粧水がない!」と言い切っていましたが、正確にいうと化粧水という商品分類は存在します。

あるにはあるのですが、日本で一般的に売られている「保湿」や「美白」目的の化粧水ではありません。

ヨーロッパの化粧水は、「トナー」と呼ばれるアルコール入りのふき取り化粧水のことです

メイクアップをふき取るためのもので、言うならばクレンジング水に近い感じです。

手作り化粧水にチャレンジ!

「ないなら自分で作るしかない!」

そう思い、いろいろ調べました。

ネットで検索すれば「手作り化粧水の作り方」はたくさん出てきますね。(便利な世の中です・・・)

化粧水の主原料は、水です。

そして、手作り化粧水に使うお水は一般的に「水道水」または「精製水」が主流です。

主原料のお水は、ミネラルウォーターで代用できる

スペイン・フランスと引っ越しまわり、新しい地に行きつく度に薬局を探し当てなくてはならないのは、かなりのストレスでした。

そこで、とある実験をしてみました。「軟水のミネラルウォーターを使ってみてはどうか?」と思い立ったのです。

水道水のように殺菌はされていないし、精製されたお水でもないけれど、どちらにしても手作り化粧水は衛生面から頻繁に作り替える必要があります。

であれば、

  • ミネラルウォーターを使っても問題なさそうだよね?
  • どうせすぐに作り替えるんでしょ?

という、軽い気持ちで実験してみました。

それ以降、わたしはミネラルウォーターを使っています。

ミネラルウォーターは「軟水」で!

「硬水のミネラルウォーターじゃダメなの?」

と、思われた方もいるかもしれませんね。それに対して、わたしなりの理由をお伝えしておきます。

わたしの住む国・地域では、水道水から出るお水は「硬水」です。シャワーを浴びた後でもカピカピと肌は乾燥しますし、浴槽に白い塊(カルキ)もたくさんつきます。

そんな硬水を「直接顔につける化粧水には使いたくない・・・」と思ったのが大きな理由です。

硬水のヨーロッパでも、軟水のミネラルウォーターは売られています。

スペインでは「BEZOYA」(ベソヤ)、フランスでは「Volvic」(ヴォルヴィック)が日本のお水に近い軟水です。

こうやって、日本の化粧水にの質感に近づけました。

基本の「保湿化粧水」の作り方

基本の保湿化粧水はとてもシンプル。材料2つでできてしまいます。

《保湿化粧水の材料》

・軟水 100ml
・グリセリン 5ml

たったこれだけです。

作り方も簡単で、1分で作れてしまいます。

《保湿化粧水の作り方》

・計量カップにお水100mlを注ぐ
・軽量スプーンを使ってグリセリン5mlを加える
・よく混ぜる

※わたしは計量カップも化粧水を入れる容器も、事前にアルコールで軽く殺菌しています。

応用編:尿素入り化粧水

お水とグリセリンだけの基本化粧水に、「尿素」を加えれば「尿素入り化粧水」も作れます。

尿素というと少し怖い気がしますが、尿素には余分な角質を取り除いてくれる働きがあり、肌のターンオーバー(再生機能)を助けてくれます。

ひじ・ひざ・かかとなど、お肌がザラつきやすい部分に使われるクリームなどに配合されているのを見たことはありませんか?

尿素配合ハンドクリームや、尿素入りかかと用クリームなんかがそうですね。

その尿素を配合した「尿素入り化粧水」も手作りできます。

「尿素入り化粧水」の作り方

基本の「お水+グリセリン」に「尿素」が加わっただけです。

材料はやっぱりシンプルで、たったの3つ。

《尿素入り化粧水の材料》

・軟水 100ml
・尿素(パウダー) 2.5g
・グリセリン 5ml

作り方も簡単。2分でできてしまいます。

《尿素入り化粧水の作り方》

・計量カップにお水100mlを注ぐ
・軽量スプーンを使って尿素2.5gを加える
・よく混ぜる
・軽量スプーンを使ってグリセリン5mlを加える
・よく混ぜる

混ぜるだけです。

わたしは軽量スプーンを使うことで、わざわざ毎回重量を計らなくてもいいようにしています。めんどくさいですからね。

グリセリンで保湿の加減を調整できる

「基本の保湿化粧水」も「尿素入り化粧水」も、保湿の役割を果たすグリセリンの量を変えるだけで「保湿具合」を調整することができます。

夏はさっぱりめ、冬はしっとりめが好み・・・

という人は、こちらのような調合で試してみてください。

  • さっぱりめが好み:グリセリン5mlより気持ち少なめ
  • しっとりめが好み:グリセリン5mlより気持ち多め

逆に、

「春夏秋冬どの時期も統一して同じ保湿具合にしたい!」という場合は、毎回常に同じ量のグリセリンを使うことで調整可能です。

これはもう個人的な好みですよね。季節にもよると思います。

保湿度の細かい好みも、グリセリンの量を微調整することで自分にあわせた化粧水を作ることができます。手作り化粧水はこうやって調整できるのが便利ですよね。

手作り化粧水の材料が買える場所

作り方にあるとおり、手作り化粧水の材料は「水」「グリセリン」。お好みで「尿素」です。

どの材料も日本ではドラッグストアで購入できますが、わたしが住んだスペイン・フランスでは様子が異なります。

それぞれの材料をどのように購入したのかをご紹介いたしますね。

精製水が変える場所

精製水は英語で「purifying water」(ピュリファイングウォーター)、スペイン語では「Agua Purificada」(アグア・プリフィカーダ)と呼ばれています。

そして、お伝えしたとおり購入できる場所は本当に限られます。

わたしはスペイン国内を何度も引っ越しています。そのたびに在住地の薬局を調べつくして、精製水が買える場所を探しあてていました。

スペイン国内では、「薬局+ラボラトリーを併設しているお店」なら購入できると思います。

思います・・・というのは、必ずしもそうとは限らないからです。ラボラトリーを併設していても取扱いはないかもしれないですし、あっても販売してくれるとは限りません。

また、「薬局+ラボラトリー併設」かどうかの見分けは、店頭へ直接足を運んでみないとわかりません。

その街で「最古の薬局」や「独自のスキンケア商品を開発・販売」しているようなお店であれば、お店前面にある薬局コーナーの裏にラボラトリーを併設していたりします。

実際にわたしは、ラボラトリー併設の薬局で精製水を分けてもらっていました。

本来なら商品としては売っていないとのことでしたが、「手作り化粧水を作りたいので」と事情を説明し、特別に売り分けてもらっていたのです。

グリセリンが買える場所

グリセリンは薬局でも購入することが可能ですが、わたしはもっと気軽に買っていました。

スペイン・フランスともにAmazonで売られているので、最近はめっきりAmazonでグリセリンを注文しています。

わたしはスペインのアマゾンで購入しています。イギリスのブランドでエコロジカルな「Bio」認証がされているものです。

3年前のフランスに住んでいたときは、スーパーマーケット「インターマルシェ」で絆創膏などと一緒に売られていました。

今は見かけないのでもう置いていないのかもしれません・・・。

尿素が買える場所

尿素が買える場所を探し当てるのは大変でした。

日本では薬局で買える尿素も、ヨーロッパでは商品棚で売られていません。

精製水を探したときと同様に、ラボラトリー併設の薬局で特別に売ってもらいました。「手作り化粧水をつくるため」と利用目的をはっきりと伝え、何度も説明してやっとです。

場所によっては断られるかもしれませんが、これを機にお店の人と仲良くなるのが得策だったりします。

尿素は使う分量が少ない(1回2.5g)ので、1度購入すればかなり持ちます。1度に購入できる量は薬局によって変わりますが、100gだけでも40回分は作れます。

1回作った化粧水は10日をめどに新しく作り替えたとしても「10日×40回で400日分」はもつ計算になるので、とっても経済的ですね。

軟水ミネラルウォーターが買える場所

先に紹介しましたが、スペイン・フランスでも軟水のミネラルウォーターが買えます。

  • スペイン:BEZOYA(ベソヤ)
  • フランス:Volvic(ヴォルヴィック)

どちらも普通のスーパーマーケットで売られています。

わたしは普段から軟水しか飲みません。ですので、家には常に軟水のミネラルウォーターが買い置きされている状態です。

手作り化粧水の消費期限(日持ち)

お料理もそうですが、手作り化粧水も長くはもちません

お魚のような鮮度はありませんが、化粧水も経過日数が長くなればなるほど容器や道具などについた雑菌が繁殖していきます。

安全に使い続けるためにも、わたしは最長2週間をめどに作り直します。だいたい10日がわたしのサイクルです。

また、容器についた雑菌を防ぐため、化粧水づくりの前にはアルコール液で計量カップ・化粧水容器を洗浄しています。

これはもう個人の責任で・・・としかいいようがありません。わたしは10日をめどにしていますが、南国にいる方なら5日かもしれないし、1週間かもしれません。

自分で作ったものですから責任は自分にあります。日にちが経ちすぎたな~と思ったら、無理に使わず新しく作り直してくださいね。

それと、夏場は涼しい場所で保管するようにしてください。雑菌の繁殖を防ぐためです。ちなみにわたしは冷蔵庫へいれるようにしています。

番外編:フローラルウォーター(蒸留水)でお花の化粧水

これは番外編です。

基本の保湿化粧水の「お水」を「フローラルウォーター(蒸留水)」へ変えると、お花の香りが立ちあがる「フローラル保湿化粧水」ができます。

忙しい時期が続いて少しリラックスしたい・・・というときなど、化粧水を使うたびにお花畑にいるような気持ちにさせてくれるお気に入りの一品が作れます。

ローズ水やラベンダー水など、お好きな香りで作ってみてくださいね。

※必ず「蒸留水」または「フローラルウォーター」をお使いください。くれぐれもエッセンシャルオイルとお間違いにならないよう、お気をつけください!

さいごに

いかがでしたか?

  • ヨーロッパは硬水
  • しかも化粧水がない
  • でも欲しい
  • だからといって添加物たんまりの化粧水は嫌だ

と、わたしのわがままを叶えてくれたのが「手作り化粧水」でした。

使いはじめてから丸6年。夏も冬も基本的には手作り化粧水だけで過ごしています。

硬水が残ってカピカピになった肌に潤いを与えてくれるし、化粧水だけしか使っていないのに乾燥しません。

頻繁に作り替えることでいつも新鮮な化粧水を使うことができますし、シンプルな材料で添加物はゼロ。何が入っているのかはっきりわかるところが安心です。

海外在住で化粧水に困っている方、日本在住だけど手作り化粧水に興味をお持ちの方、ぜひ一度作ってみてください!

慣れるまでは物足りなさを覚えるかもしれませんが、肌が慣れたら乾燥知らずでおすすめです。

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この記事を書いている人

mika
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