マインドセット(心の整え方)

がんばってもうまくいかない人に共通してること

このBlogをはじめてお読みいただく方へ
コノリー美香の自己紹介


こんにちは、Mikaです。

がんばる。

って、「無い」が強調される言葉なんですね。

だって、「自分はもう十分やってる♪」と思っていたら、

むりやり「がんばろう!」ではなくて、

楽しくて、ワクワクして次の世界を見てみたいから、自然と次へのステップを踏みだしてるはず。

そこにはなんのプッシュはありませんよね。

今日の記事は、「頑張ってもうまくいかない人に共通してること」と「対処法」です。

頑なに、張る

がんばるって、漢字だと「頑張る」と書きますよね。

頑なに」「張る」と書いて、がんばる。

がんばり続けていると「頑なに」「張って」る状態が慢性化して、心も頭も糸のようにピンっと張りっぱなし。

ちょっと古いけど、糸電話のように糸がピンっと張られている姿をイメージしてみてください。

張り詰まった状態の糸が、あなたの心と頭です。

イメージしてるだけでも疲れてきませんか?

「無い」の強調

頑張るは、「無い」が強調される言葉です。

  • (今はまだ無いから)頑張って手に入れる
  • (今はまだ無いから)頑張って達成する
  • (今はまだ無いから)頑張って幸せになろうとする

こんな風に、「無い状態」ばかりに集中してしまっているんですね。無意識のうちに。

その結果、

「無い状態」が続くことになる。

がんばらない

「頑張る」ことが知らぬうちに「無い」を強調していて、自分で勝手に「頑張る」を「継続」させてる。

頑張ってる自分にフォーカスしてるから、「がんばり続けてる自分」が叶っているんですね。だから、どんなにがんばっても理想の状態に届かない。

意識の向いてる方向が「がんばってる自分」だから。

その反対に「頑張る」をやめると、、

あら不思議!肩の力が抜けてうまく行きはじめます。

頑張らない方法

「がんばらない」って、どうすればいいの?

なんですが、これはとっても簡単で。

  • 自分はもう十分やってる
  • もうすでに手に入ってる
  • がんばらなくてもここにある

と思うだけで、

「無い」状態から「ある」状態へ視点がずれていきます。

あ、そっか、自分はもう手に入ってるんだ。

とわかっていたら、

無茶ながんばりなんて必要なし、頑張りすぎることもなくなります。

体験談

この記事も、実はわたしの体験談です。

わたしの人生は「がんばる」を、頑なにとおしていました。最近まで。

凡人すぎるわたしには、「がんばらないとまわりの人に置いていかれる…!」という恐怖心があったんですね。だからいつも、ずっと、がんばり続けてました。

でも、がんばり続けてると疲れるんですよね。

どれだけがんばっても「上には上」がいるし、いつまでたっても「満たされない」。

先日受けさせていただいたインタビュー記事でも「憧れの海外移住を叶えても満たされなかった経験」をお話ししましたが、

いつも「足りない」「満たされない」思いを抱えていました。

で、ある日。

がんばることをやめたんです。

持っていないこと、手に入っていないことばかりに目を向けるんじゃなくて、「すでに手に入っていること」をありがたく受け入れよう。

そんな風に思ったのがきっかけです。

たったそれだけのことなのに、「無い」から「ある」へ視点が変わったとたん、「感謝」と「感動」で涙がでてきました。

もともと「超」がつくほどのネガティブ思考なわたしでも、一瞬で変えられた

長年凝り固まっていた視点が、一瞬でずらせた

これはわたしにとって、大きなおおきなブレイクスルーになりました。

ので、

がんばってもがんばってもうまくいかないと悩まれてる方は「努力」だけに留め、頑張りすぎることを一度やめててくださいね。

心をピュアな状態にするのが先決です。

How to do(やり方)よりも、How to be(在り方)が先な理由でもあります。

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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