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フランスの節分。2月2日クレープの日と、ふんわりさっくり手作りパンケーキ

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コノリー美香の自己紹介


こんにちは、Mikaです。

2月2日、フランスは今日クレープの日です。

La Chandeleur」と書いて、「ラ・シャンドルール」と読みます。

(義理ママからのメッセージ)

義理ママからのメッセージで気づいたくらいすっかり忘れていたわたしたちですが、なぜか先週からパンケーキが食べたくって、今週末はパンケーキ!と決めていたところにこのメッセージ。

たまたま、2月2日の今日、クレープの日にパンケーキを食べたわたしたちの引きの強さを祝って?ふんわりさっくりパンケーキの秘密レシピを公開します!

2月2日はなんでクレープの日?

クレープの日は、もとを辿るとキリストにまつわる習慣です。

義理ママのメッセージにその背景が書かれていたのでちょっと引用しますね。

Origine Presentation de Jésus au Temple 40 jours après Noël Autre date pour les crêpes Mardi gras 47 jours avant Pâques Avant de commencer le carême (régime) on fait la fête carnaval crêpes et festins. 

グーグル翻訳にかけ、英訳するとこうなります。

Origin Presentation of Jesus at the Temple 40 days after Christmas Another date for Mardi Gras pancakes 47 days before Easter Before we start Lent (diet) we celebrate carnival pancakes and feasts. 

とってもざっくりとまとめると、、

クレープの日はもともとキリストにまつわるお祝いの日で、クリスマスの40日後、イースター(聖週間)の47日前と決まっています。

(詳しいなりゆきはこちらのサイトで解説されてますので参考にどうぞ)

幸運と繁栄を祝うクレープ

クレープの色とカタチが太陽を思い起こせることから、クレープの日は幸運と繁栄を祝う日と位置づけられたようです。

太陽たっぷり、今年もお天気に恵まれ、しあわせな日々を・・・。と願っていたのでしょうね。

フランス・スペインをはじめカトリック圏の国々では、昔のならわし・祝日・労働・日曜日など、文化や風習がキリストにかかわっていることが多いです。

毎年毎年、義理ママからのメッセージで気づくくらい忘れているわたしですが、ママの解説(毎回してくれる笑)から「カトリック教徒にはクレープの日も大切な文化のひとつ」なんだな~と、感じてます。

クレープのかわりにパンケーキ

『クレープの日だけどパンケーキでもいいのよ』っていうママの一言をずっと覚えていて。

でもたまたま、ほんとに偶然、先週から食べたかったパンケーキを作ったのが今日だったんですね。

偶然にしてもてすごくない?!とちょっと笑ってしまいました。だって、1年に1日しかないんですよ!?

クレープの日にパンケーキを焼いたわたしたちですが、秘密のレシピをここでシェアします。

わたしはもちろん夫も大好きな、ふんわりさっくりパンケーキレシピです。

ふんわりさっくりパンケーキレシピ

ふわふわしすぎてなくて、べっとりしてなくて、いい具合にふんわりだけどさっくりした感触のパンケーキが好きで、それを叶えるレシピです。

カップやスプーンで計量するのでめっちゃくちゃ簡単です。

粉ものはまとめて、液体もひとまとめで準備してくださいね。

用意するもの
  • ボール2つ(粉用・液体用)
  • ハンドミキサー(手動でOK)
  • ヘラ(ゴムでも木べらでもOK)
材料A(粉もの)
  • 小麦粉:1.5カップ
  • さとう:大さじ3
  • ベーキングパウダー:小さじ2.5
  • お塩:小さじ1
材料B(液体)
  • たまごM:2こ
  • 牛乳:1カップ
  • レモン果汁:大さじ1
  • 溶かしバター:大さじ2
  • バニラエッセンス:小さじ1(お好みで調整)

ここまでが下準備です。 次からが作り方です。Are you ready?

ふんわりさっくりパンケーキ作り方

(手のひらサイズのパンケーキが全部で8枚焼けました!)
生地の作り方
  1. 粉ものを1つのボールにまとめ、手動ハンドミキサーで「ならす」
    (粉のかたまりを防いで均等にさせるため)
  2. 牛乳にレモン果汁を入れてなじませておく
    (レモンから絞るときはタネ要注意)
  3. レンジで1分前後チンして、溶かしバターを準備
  4. もう1つのボールに卵を割り入れ、よくかき混ぜる
  5. 卵の入ったボールに準備した牛乳レモンを加え、よく混ぜる
  6. 溶かしバターを3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる
    (バターが熱すぎると小さなダマになってしまうので注意)
  7. 香づけにバニラエッセンスを加え、よく混ぜる
  8. 準備しておいた粉ものを加え、ヘラでなじませる
    (かき混ぜすぎないようにヘラで切るようにさっくりと)
    (粉が多少ダマになっているくらいがちょうどいい)

次に、ふんわりさっくりな焼き方です。

生地づくりまで終わらせといて、あとは焼くだけの状態で30分くらい放置してても大丈夫です。そのときはラップなどで生地が乾かないようにしてくださいね。

焼き方
  1. フライパンは中火で5~6分余熱しておく
  2. バターを入れ、フライパンにまんべんなくいきわたらせる
    (溶かしバターが余っていたらそれを使ってもOK)
  3. 大さじで生地をすくい、フライパンに落とす
    (写真の赤いお皿に乗ったパンケーキで大さじ2の大きさ)
  4. 表面が乾きはじめ、ぽつぽつと穴があきはじめる
  5. パンケーキの底をチェックし、好みの焼き色になったらひっくり返す
  6. 裏返して1~2分で焼き上がり

お食事系パンケーキの食べ方

パンケーキっていうとホイップクリームたっぷりのアメリカンタイプが有名ですが、デザート以外にもお食事パンケーキもおすすめです。

たとえば

  • クレームフレ、スモークサーモン、レモンでさっぱりめ
  • カリカリベーコン、目玉焼きでイングリッシュ風
  • 生ハム、メロン、メープルシロップの組みあわせ

なんかはよくやってます。なかでも「クレームフレ」「スモークサーモン」「レモン」の組みあわせは一押しです。

デザート系パンケーキの食べ方

これはもう言うまでもないですよね。

生クリーム、アイスクリーム、ジャム、ヌテラ(チョコレートスプレッド)、ピーナッツバター、メープルシロップ、などなど考えられるバリエーションは数ありすぎて笑。

好きなように、お好みのトッピングを組みあわせて楽しまれてくださいね。

夫のお気に入りは、ピーナッツバター(甘くない)× ストロベリージャム × バニラアイスクリームのトリプルトッピングです。

これかなりイケるので、ぜひ試してほしい…!

さいごに

ということで、わたしのとっておきパンケーキレシピと作り方をシェアしました!

パンケーキが食べたくなったらぜひトライされてみてください!

きっと気に入ってもらえると思います♡

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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