
こんにちは、Mikaです。
ネットを立ち上げるとき、わたしはふだんグーグルクローム(Google chrome)を使っています。
動画を見ながらキーボードで音量調整すると、左上に音量コントローラーが大きく出てきて消えるまでに時間がかかってとても嫌だったんですね。
なんとか消せないものかあれこれ試し、クロームの拡張機能も確認して、これかな?こっちかな?と1つずつオフにしながら試行錯誤しても消えてくれないジャマな音量コントローラー。
非表示にする方法は拡張機能ではなく、クロームの隠れセッティングでした。
この記事では、キーボード操作で表示されてしまう音量コントローラーを非表示にする方法をシェアします。
目次
音量ボタンで表示される左上のコントローラー
イメージしていただきやすいように、どんな現象なのか下の画像をご覧ください。
一時期ハマってよく見ていた、アメリカ・ハーバード大学の人気講義の動画を再生しているところです。
左上に大きくコントローラーが表示されています。

このコントローラーが何秒もそこにいすわってくれるおかげで、肝心の画面が隠れてしまって見づらい状態でした。
キーボードで音量調節
この音量コントローラーは、キーボードで音量調節するときにだけ現れます。
キーボードのこの位置、「F7」「F8」ボタンがそれぞれ「音量少」「音量高」となっています。

パソコン右下の音量調整では表示されない

この音量コントローラーは、パソコン右下にある音量調整機能をつかうときには表示されません。
キーボードの「F7」または「F8」ボタンで音量調整するときのみ、現れます。
左上の音量コントローラーを非表示にする方法
先に現象をお伝えしましたが、ここから先が解決法です。
クローム拡張機能じゃない
この音量コントローラーは、拡張機能が原因ではありませんでした。
「chrome.exe」という、クロームの隠れ設定(ハードウェアメディア機能)を変えてあげる必要があります。
原因は、chrome.exe
Googleクロームを開いたら、アドレスバー(検索できる窓)に下記をコピペして検索します。
「chrome://flags/#hardware-media-key-handling」
検索結果画面が表示されるので、その中から「Hardware Media Key Handling」という項目を見つけてください。
わたしの場合、検索画面の一番上にありました。

右側にあるプルダウンが「Enabled=機能オン」になっていると思います。
選択肢の中から「Disabled=機能オフ」を選択し、画面下部の「更新ボタン」を押すと、クローム自体が一度消え、再表示されます。
その間2秒ほどで、クローム再起動前にひらいていたタブもあわせて復活します。
音量コントローラーが消えた!
自動再起動されたクロームで、再び動画再生してキーボードから音声調整してみてください。
大きくてジャマだった音量コントローラーが消えているはずです。

参考リンク
今回の対処法で参考にさせていただいた記事はこちらです。
Windows10の音量ボリューム表示の横に突如現れた「chrome.exe」再生ボタンを非表示にする方法
大変助かりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
快適な動画再生環境へ♡
いつからは覚えていないのですが、この現象になってから動画再生のストレスが急増したんですね。
音量調整するたびに現れる、大きくてジャマなこの存在をどうにか非表示にしたい!
そう格闘するべく数ヶ月。
ようやくその解決法が見つかりました。
おかげさまで、これまで通り快適な動画再生環境を取り戻せました♡
同じ現象でお困りの方へ、届きますように…!