
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
わたしはいつも、写真の編集で困っていました。
ブログのアイキャッチ画像、コーチ活動のマーケティング素材などなど、写真や画像編集って意外と出番多いし、多くの方の目に留まる大切な部分でもあります。
そんな画像だからこそ、おしゃれで目を引くものをつくりたい。かといってすべての写真を毎回クリエイターさんへ発注するわけにいかない。なんとかならないかな~。
と、ずっとずっと思っていました。
そんなわたしがCanva(キャンバ)の存在を知ったのは2017年の春夏。
以降、ブログ記事でもSNSのヘッダーでも、お知らせ用バナーなどもすべてのマーケティング素材はこのCanvaを使っています。
2018年5月19日、そのCanvaの攻略本が発売されました。
一人でビジネスをされている方、ブロガーの方、ちょっとしたデザインを作る必要があるときに重宝するCanvaの使い方とあわせてご紹介します。
Canvaを使ってから、デザインで悩むことがなくなりました。自分で作れる範囲はサクッと作ってしまう。そんなことができるのもCanvaのうれしいところです。
素人でも、「一瞬で」「おしゃれな」「写真/画像がつくれる」優れもの。
ではさっそく、Canvaの使い方を説明していきますね!
目次
誰でも簡単におしゃれ写真・画像が作れるCanva

Canvaは「誰でも」「簡単に」「一瞬で」おしゃれな写真や画像が作れるオンライン上のソフトです。
Canvaの特徴は、なんといっても「一瞬でプロ並みのデザインが作れる」ことだと感じてます。わたしみたいな素人でも、クリック&ドラッグだけで簡単にデザイン画像ができてしまいます。
Canvaの特徴
- メールアドレスだけではじめられる
- 作ったデザインテンプレートはすべてオンライン上に保存される
- テンプレートが豊富すぎるほど豊富
- 使用するマーケティングツールのサイズがあらかじめ計算されてる
- 自分で撮った写真、手元にある写真も使える
- 完全オリジナルな画像サイズ、デザインもゼロから作れる
- テンプレートのパターンにあわせてCanva上の写真を着せ替えできる
- 作った画像のダウンロードが簡単
これだけのことができるのに、無料で使えるってすごくないですか?
Canvaの使い方①:アカウント開設

Canvaを使うにはまず、アカウント開設する必要があります。
こちらの公式サイトから登録ができます。
先にも書きましたが、使用しているメールアドレスで登録することもできますし、GoogleやFacebookをリンクしてアカウント開設することもできます。
わたしは普通にメールアドレスでの登録です。
登録作業は1分で終わりますので、サクッと登録して画像作成に入りましょう~。
Canvaの使い方②:画像タイプを選ぶ
わたしが日常的によく使う画像タイプは、用途に分けて2パターンです。
- SNSのカバー写真
- ブログ記事用
よく使う画像タイプ:SNSのカバー写真

日常的な発信ではずせなくなったSNSも、媒体がちがうと必要な画像サイズも変わってきます。
CanvaにはTwitter投稿用・ヘッダー画像用・Facebookイベントページカバー用・インスタグラム用など、さまざまなマーケティングツールごとのサイズがあらかじめ用意されています。
よく使う画像タイプ:ブログ記事用

わたしの場合、SNS以外で画像編集が必要なときの多くはブログ記事用です。
プレゼンテーション用サイズは、大きめの画像と縦横の比率が使いやすくてよく使ってます。仕事で使うプレゼンテーションも、1枚ペライチでちょっとしたデザイン風にしたいときはパワーポイントよりも使えますよ!
Canvaの使い方③:好きな画像サイズで作る

Canvaは自分の好きな画像サイズを指定してゼロからテンプレートづくりをすることもできます。
わたしがブログ用に使う画像サイズは、共通して「横800×縦600」ピクセルにあわせています。
大きめの画像を作ってあとからリサイズ(サイズ調整)するよりも、最初からジャストなサイズを指定してつくれるのも便利です。
Canvaの使い方④:テンプレートを選ぶ

好きな画像タイプを選んだあとは、Canvaが自動的におすすめテンプレートを表示してくれます。
上の画像の左側、丸で囲った部分にたくさんのテンプレートが表示されるので、気に入ったものをクリックするだけで右側にピックアップされます。
テンプレートの右下に小さく「Free」「1USD」「PRO」というアイコンが見えますが、無料で使うなら「Free」を選びます。
30日の無料トライアルでPROバージョンが使えるので、トライアル期間のうちにデザイン画像をつくりためておいてもいいですね。
Canvaの使い方⑤:自分の写真を使う

Canvaでも、もちろん手持ちの写真も使えます。自分の写真でもいいですし、無料ダウンロードで取得した写真や画像を取り入れて使います。
取り入れ方は簡単で、左側のメニューの「アップロード」ボタンをクリックすると画像アップロードボタンが表示されますので、取り入れたり画像を選択してCanva上にアップロードします。
Canvaの使い方⑥:テンプレートをゼロから作る

画像タイプやサイズを選んだあと、好きなテンプレートが見つからないかもしれません。
もしくは、選んだテンプレートにテキストボックスやアイコン、ラインを加えたいな~と思うかもしれません。
そんなときは、自分の好きなようにオリジナルテンプレートを作ることも可能です。
左側のメニューバーに「レイアウト」「素材」「テキスト」「背景」から、追加したい項目をクリックで表示させると、それぞれで利用可能なアイテムが一覧表示されます。
入れたいアイテムをクリックまたはドラッグすれば、テンプレートへ追加されます。
Canvaの使い方⑦:写真フィルターを使う

写真の加工がしたいときは、テンプレート上の写真をクリックし「フィルター」から利用可能なフィルターが選べます。インスタグラムの写真加工にも似ていますね。
フィルターからさらに加工を加えたいときは、「高度なオプション」をクリックして中のメニューを開きます。色の加減、光の具合などを調整することが可能です。
Canvaの使い方⑧:写真の透過度を使っておしゃれに

写真のフィルターや高度な加工以外に、写真の透過度を調整することもできます。
少しわかりにくいのですが、画面右上の小さな〇で囲った部分は見えますか?これが透過度を調整するアイコンです。
アイコンをクリックすると、真下に「透明度」と書かれた一本の線が表示されます。右端の100が透過度100で、左側へいくにつれて写真が白っぽく変化していきます。
使う写真によっては、上から文字をのせると背景写真とのバランスで文字が見えにくくなったりしますが、この透過度を調整することで文字を引き立たせることが可能です。
Canvaの使い方➈:画像の保存/自動保存

Canvaはオンライン上のシステムです。
画像サイズを選んでテンプレートづくりをはじめた瞬間から、つどつど自動保存してくれる頼もしい機能がついています。
作りかけでブラウザが落ちた!ネット接続がおかしくなった!パソコンがいきなり落ちた!なんて場合でも安心してください。Canvaの自動保存機能でちゃんと保存されてます。
手動で保存したい場合は上の画像左側にあるように、「ファイル」部分から「保存」を選んでください。また、ショートカットキーでの保存もできます。
保存した画像、過去のテンプレートたちはアカウント表示メニューバーの「すべてのデザイン」から見ることができます。
Canvaの使い方⑩:ダウンロード形態は数種類

完成した画像は、ダウンロードで取得します。
画面上部にある「ダウンロード」のボタンをクリックすると、ダウンロード可能なファイル形態が選べます。
推奨は「PNG」になっていますが、写真ファイル形式でおなじみの「JPEG」も選べますので、お好きな方を指定してくださいね。
CanvaのTips:かわいい日本語フォントを使う

Canvaはもともと英語のソフトなので、英語用のフォントタイプ(フォントファミリー)は充実していました。
今は、日本語フォントタイプでもデザインが選べるようになっています。
設定は簡単で、自分のアカウント設定ページにある「言語」で日本語を選択するだけです。これをすることで使える日本語フォントタイプが追加されます。
Canvaで作った画像例
わたしが最近Canvaで作った画像例をいくつか紹介しますね。
こんな画像ができるんだ~って参考になればうれしいです。
ブログの顔・ヘッダー画像

ブログ記事・アイキャッチ画像

先日販売開始した、電子書籍のイメージ画像

運営している海外在住ブロガーコミュニティのヘッダー画像

参考になりましたでしょうか?
声を大にしておすすめしたい便利ツールなので、Canva使ってみてくださいね!
1分でできるアカウント開設はこちらから。↓
Canva(キャンバ)
https://www.canva.com/
Canva攻略本でさらなるコツ紹介!
冒頭でも書きましたが、Canvaの攻略本、素人でも簡単におしゃれな画像が作れるCanvaを使いこなすヒントが発売されました。
一人でサクッと作りたいマーケティングツールは、Canvaで時短しちゃいましょ!