
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
突然ですが、あなたはどうやって恋愛に発展させていますか?
わたしと夫は6歳離れています。
出会ったときの夫は26歳、わたしは32歳でした。
今まで付き合ってきたのはほぼ全員年上。学生時代に1度だけ同い年の人がいただけです。
自分より人生経験の高い人に惹かれる傾向があったので、気づくと年上を好むことの方が多かったです。それが、6歳も年下の彼と付きあうことになるとは夢にも思っていませんでした。
年下・年上関係なく、彼の発言や行動がわたしの恋愛遍歴を変えてしまったんですね。
彼は当時32歳のわたしより人生経験が豊富でした。
6歳も下なのに、まだ26歳なのに、彼の発する言葉や行動は尊敬できるもので、「いいな」と思う気持ちも自然な成り行きでした。
目次
自然体な時こそ、自然な流れで恋愛に発展する
26歳といえば、大学卒業後に社会へ出て3年目を過ぎたところが一般的です。
わたしが勤めていた企業でも社会人3~4年目はたくさんいましたし、彼らの成長を横目で見ていました。
社会人として働きはじめて10年を過ぎていたわたしは、26歳の同僚たちの言動に多少なりとも「子供だな~」と感じることは少なくなかったです。
そんな風に感じていた中での、26歳彼との出会い。
正直すぎるくらい正直に言うと、まったくもって、1ミリたりとも「期待」はしていませんでした。
それが良かったのかもしれません。彼との会話も「変な期待」や「自分をよく見せよう」なんていう下手な下心はまったくなく、超自然体のまま、純粋に会話(英語)を楽しんでいました。
そして、過去の恋愛を振り返っても、やっぱり変な下心はなくいい意味で「期待していない」「超自然体」のときにうまくいってることの方が多かったです。
ゲーム感覚で駆け引きしたり、ガツガツして「彼氏を作る」と意気込んでも、その意図がなんとなしに相手へ伝わるんでしょうね。裏を読まれているというか・・・。
彼氏を作りたい気持ちを抑えつつ、自然体で相手との会話を楽しんでいる方が結果的に出会いは広まるんじゃないかと思います。
過去のことも包み隠さず話したら、より理解しあえた

わたしが夫と付きあうようになったのは、出会って6日後です。
過去を振り返っても出会いから付きあうまでの発展は1~2週間という感じが多かったですね。
若い頃はよく「嫌われないかな・・・」と心配して、なかなかうまく自分を出せなかったりしましたが、夫との間にそんな心配はありませんでした。
当時26歳で青年の面影が残る夫でしたが、当時から「人の話しを真摯に聴く」ことに長けていて、「こんな話したらバカにされるかな?」と思うような夢物語にさえ、決して笑うことなく真摯に話しを聞いてくれました。
そんな安心感もあってか、わたしは前の結婚のことを早い段階で打ち明けました。彼はわたしを好きだと言ってくれてるけど、過去の話しをしたら引かれるんじゃないかと思ったんです。
でも、そんな心配は無用でした。
引かれるどころか「正直に打ち明けたわたしの真意」と「言いにくいことを話してくれた=ボクを信用してくれた」という喜びを感じてくれたようでした。
正直に打ち明けたこのとき、彼はわたしのことをより信頼できる女性だと思ってくれ、わたしは彼のことを誠実で紳士な男性だなと思い、お互いの中にあったお互いの感情がより大きくなった瞬間でもありました。
言いにくいから言いそびれたり隠してしまったりしがちだけど、包み隠さず伝えた方がお互いへの理解はもっと深まるんだと学びました。
共通点はただのきっかけ。大事なのはその先の価値観
お互いの共通点は出会いのきっかけにはなるけど、そこから先が大事です。
「いいな」と思う人と晴れてお付きあいすることになっても、「付きあう」ことがゴールではありません。かと言って「結婚」がゴールでもありません。
お互いを「いいな」と思うきっかけはいろいろあると思いますが、多くの人は「お互いの共通点」から発展したケースではないでしょうか。
当然の成り行きといえばそうですよね。自分の興味あることに興味関心を寄せてくれるということ自体がうれしいことですし、「好意をもってもらった」と思える瞬間でもあるわけですから。
ただ、「お互いの興味・趣味の共通点」が同じで、お互いに好意を抱いているからといって、長い関係性を保てるとは限りません。
共通点はお互いを知るために近づく「きっかけ」にしかならず、大事になのはその先にある「その人を構成している価値観や思考回路」だと思ってます。
その人がもつ考え方に共感してはじめて、「この人と一緒にいたいな」と思えるんじゃないでしょうか。
あう価値観は、感情が動く瞬間でわかる
「価値観」というと抽象的すぎてはっきりイメージしにくいかもしれませんが、「価値観=感情の方向性が同じ」ということだと思ってます。
人それぞれ、「こう言われたらうれしいな」「こうされたらうれしいな」「これを言われたら嫌だな」「こういうことは言われたくないな」と思うポイントがありますよね。それがあなたの中にある「価値観の基準」なんじゃないかと思います。
「いいな」「嫌だなのどちらにしても、「感情が動くきっかけ」や「感情が動いた瞬間」が価値観の正体。価値観が同じとは「感情の方向性が同じ」ということだと思ってます。
例えば、わたしなら差別的な発言をされたらカチンときます。
特にパートナーの口から発せられる言葉だとしたら、男女差別的な考えや暴言なんかは心の奥からフツフツと煮えたぎってくるのを感じますね。
- 料理は女がやるものだ (男は台所に立たない)
- 掃除、洗濯も女がやるものだ
- 育児、子育ても女の仕事だ
- 女は男を立てるべきだ
- 女は前に出るな、でしゃばるな
- 女は意見をするな、黙って言うこと聞いてろ
などなど、ここに挙げてるだけでも腹が立ってきます。そのくらい男尊女卑が嫌いなんです。笑
そんなわたしに「男尊女卑な考えの人」が似合うと思いますか?
答えはNoですよね。たったこれだけの価値観だけでも自分に合うか合わないかがわかります。
価値観というとひと言にまとまりすぎてピンときませんが、自分が「心地いい」「幸せだな」と感じる瞬間や発言を増やしてくれる相手、「感情の方向性が同じ人」こそが、「価値観の合う人」なんだと思います。
遺伝子レベルで気があう人に出会えたら最高

自分と同じ人間はこの世に2人といません。
生まれた場所も育った環境も違うなか、価値観があう人との出会いはそう簡単なものではありませんよね。
100発100中みたいな勝率だったら誰もがみんな完璧なパートナーを見つけているはずですから。離婚もなければ、パートナー探しで途方に暮れることもありません。
わたしは本当に運が良かったと思います。たぶんわたしの一生分の運を夫と出会ったことに使い切ってしまったことと思います。そのくらい人生で一番の大当たりでした。
夫は6歳年下。しかも出会ったのは彼が26歳。そんな青年な彼でしたが、とても26歳とは思えない発言や言動に、感動し尊敬しまくりでした。
7年経った今でも、深い話しをするたびに感動と尊敬を覚えます。
わたしは日本人、夫は外国人。文化的・歴史的・食生活的なことを含め、生まれも育ちも違うなか、たった1つの共通点がありました。それが価値観です。
わたしが「うれしい」と思うことや「嫌だな」と思うことに対して、彼が「理解してくれる」んじゃなくて遺伝子レベルでわかってくれている。それが感情の初期設定かのように、彼の感情の深いところからわかってくれている。
この感覚を持ち合わせているパートナーだったら、最強のパートナーになること間違いなしですね。
夫と真面目な話しをしているとき「やっぱりこの人で良かった」といつも思う。私の方が年上だけど、年とか関係なくいろんな面で本当に尊敬できる。私には最強のパートナー。
— mika@スペイン時々フランス (@europe_life15) 2017年6月24日
もちろん、「相手が嫌だと思うことはしない」「相手を気遣う」「相手の立場になって考える」は当然のこととして振る舞うことは大前提ですが。。
遺伝子レベルで気があう人に出会う方法
わたしも夫に出会う前によく思いました。
ちょうど前の結婚を終えた後だったので、自分なりにいろいろと感じたり考えたりすることはありました。その中でも、これだけは・・・と強く心に決めたことがあります。
『次に付きあうのは「誠実」で「わたしの感情に興味のある」人にしよう』って。
言いかえれば、「わたしが嫌だなと感じる言い方や言動をしない人が理想のタイプ」といったところです。今はそういう視点からも診断できるサービスがあるんですね。
①自分の価値観から相手を探す メンタリストDaiGoさん監修の「with」
テレビや雑誌でも活躍されているメンタリストDaiGoさんが監修しているサービス「with」は、自分の価値観や共通点から相手を探すことができるマッチングサービスです。
わたしは最愛の夫がいるのでこのwithは使っていませんが、「気が合う度」だけでなく「恋愛における価値観」という軸からパートナーを探せるのはいいなと思いました。
withのサービスにあるように、「価値観のあう人」が恋愛を長く続けられるかどうかの分かれ目なんじゃないかと思います。
- メンタリストDaiGoさんが監修
- 価値観からパートナーを探せる
- 無料登録
- 上場企業が運営しているサービス
※登録時に「Facebookアカウントが必須」と言われますが、友達や知り合いに婚活していることはバレません。登録に必要なだけでFacebook上では公開されません。
②趣味・興味イベントで出会える ゼクシィ縁結びパーティー
また、「ゼクシィ縁結びパーティー」なんていう企画もおもしろそうですね。
趣味・興味の近い人が参加するイベントで、同じ趣味の友達を作るのも行動が広がって良さそうです。
結婚情報誌「ゼクシィ」がプロデュースするイベントで、婚活!出会い!というよりは「趣味・興味の同じ人が集まるイベントへどうぞ~!」的な感じです。
こっちの方がアクティビティを楽しみながら人との出会いも楽しめていいかもしれないですね。夏のイベントとか楽しいことしかなさそうな予感です。
もっとがっつり・しっかり婚活されたいなら、同じくゼクシィが提供する「ゼクシィ縁結びカウンター」がおすすめです。
登録後は専任のカウンセラーがあなたの婚活をサポートしてくれます。わたしは使っていませんが、前職だったリクルートのサービスです。
上場企業プロデュースというのも安心してもらえる点ですが、昔の同僚がこのサービスに力を入れていて、サービス展開までの話しやその思い入れから伝わってくるものがありました。その点からもおすすめです。
さいごに
よく見られたい気持ちや好かれたい気持ちから自分を繕ったりせず、等身大の自分を見せることって勇気のいることですよね。
異性・同性に関係なく、はじめて会う人を前に自然体でいられるのって簡単ではありません。
それが「婚活」や「出会い探し」と出会う目的が変わると、かしこまったり意気込んでしまったりするのもよくわかります。(わたしも若い頃は合コンで気合いれたりしました。遠い昔の話しですが・・・。笑)
そんな気持ちを抑えつつ、「異性の友達を作る」ように知り合っていけばいいんじゃないかと思います。
「腹を割って話せる異性の友達を作る感覚」
と言ってしまうとロマンティックなムードはありませんが、そのくらいさっぱりした感じで異性と出会う方が、変な緊張感も期待もなくて自然体でいられますよね。
そんな感覚で、婚活・恋愛も「人との繋がりを楽しむ場」だと思ってみてはどうでしょうか。
意気込んでいない分、相手の言動や振る舞いを客観的にみることができますし、何より自分自身が落ちついていられます。
「何を話せばいいんだろう?」「相手に良く思われるためには?」みたいな邪念の代わりに、あなたの自然な魅力が相手に伝わるはずです。