
こんにちは、mika( @europe_life15)です。
この記事タイトルをクリックしてくれたということは、
- あなたもブログをお持ちで、
- 記事の更新頻度を上げたい
と悩んでいるからではないですか?
はい、わたしもそうでした。
記事の質はキープしながら更新頻度を上げる。わかっているのにどうしても手が進まなかったことが何度も何度も何度もあります。
だいぶ今さらなんですが、その理由にやっと気がつきました。
時間配分です。
「記事のネタは豊富にある」「毎日更新したい」でも書けないという人は、わたしと同じく時間配分に原因があるかもしれません。
この記事では、誰でもできる「毎日続く簡単な時間配分のコツ」をご紹介したいと思います。
わたしと同じように「ブログが毎日更新できない」と悩んでいる方へ参考になればうれしいです。
目次
質を保ちながら量をこなすのが理想

わたしは当ブログを運営するにあたり、過去に何度か方向転換してきました。それと同時にずっと悩んでいたことがあります。ブログ毎日更新です。
ブログの更新頻度が優先か(量)
記事内容が優先か(質)
ブログ界ではよく言われていることですよね。
わたし個人的な意見では「役に立つ情報がたくさん入った記事(質)が高い更新頻度(量)で運営されているか」がポイントだと思っています。
なので、記事の質を保ちながら更新頻度を上げたかった。なのに書けない・・・。頭ではよくわかっているのに手が進まない時期が結構ありました。
時間割を決めても、なぜか書けない

- 今日はこれやろう!
- 今からじゃ中途半端だから、〇〇時からこれやろう!
と、ざっくりとした時間割を作ってもうまくいきませんでした。
午後からはじめよう!と意気込んだはいいけれど、ランチの後は異様な睡魔に負けそうになって集中できなかったり、別件で家の用事が入ってしまったり。
たった数時間前に決めた時間割さえこなせない日が多くありました。
試しに少しだけ手をつけてみる

そこで、「〇時からはじめよう!」を禁止してみることにしました。
今までのわたしは、ランチ後から記事作成をはじめることが多かったです。ランチ後といっても手がつけられるのは結局15時を回ったころ。
でもそれだと、夕方までに書き終わらないことの方が多かった。
残りの作業を夜遅くにやってギリギリその日中に終わるか、写真の選定が終わらず翌日に繰り越すこともしょっちゅうでした。(わたしは人より記事を書くのに時間がかかります)
午前中は午前中でそれなりに忙しいので、ブログ記事はまとまった時間の取れる午後にやろうと思って、いつもその時間割で考えていました。
・・・が、それだと終わらないことが多い。
であれば「まとまった時間」は意識せず、「午前中のうちから構成だけでも手をつけてみたらどうだろう?」と思ったのです。
時間の割り方を変えたら続けられた

試しに、午前中から記事構成だけでも手をつけてみることにしました。
空いた1時間を待つのではなく、15分でも30分でも時間が空いたら構成だけでも先に考えてしまうのです。
すると、不思議なことに「ちょっと空いた時間」で手をつけはじめただけなのに、気づくと記事の半分が書けている・・・なんてことが起きました。
時間の割り方を変えたら意外にもいい感じにスケジューリングができてびっくり。時間取られるからまとまった時間がある午後にやろう〜と思って結局終わらなかったことは多い。30分でもいいから思い立ったその時に手をつけてしまうと意外と作業は進んでその日のうちに完結できたりする。
— mika@スペイン/フランス (@europe_life15) 2017年10月4日
確かめるようにその翌日も、さらにその翌日も、同じ時間配分で午前中から記事構成を書きはじめてみることにしました。
「やっぱりいつもより書きあがりが早い・・・」
そう気づいたときはすでに、「毎日更新」ができていました。
書かなきゃ!と意識しすぎない

- 1時間、2時間とまとまった時間を確保しようと考えているとき
- 今この瞬間に数行だけでもいいから書き始めてしまおうと思ったとき
この2つの違いはなんでしょう?
わたしはずっと前者でした。まとまった時間を確保するために記事を書くタイミングを後へ回していました。
でも、今回実験してみてよくわかりました。
後回しにすることで「書かなきゃ!」というプレッシャーが無意識のうちに作られていたのと、後回しにした仕事が億劫になるのと同じ現象が起きていたんですね。
実際、いざまとまった時間がやってきても「なに書きたいんだっけ・・・?」と、パソコンを前に手が止まってしまうことも少なくありませんでした。
考えてるうちに時間は過ぎ、さらに「書かなきゃ!」というプレッシャーを感じる。
誰に言われたわけでもないのに、自分のブログなのに、「書かなきゃ!という義務感」を強く感じることさえありました。
「記事を書く」を日常のルーティンにする

わたしが変えたのは「時間の割り方」だけです。
それ以外のことは何一つ変えていません。
午後やろうと思っていた記事作成を、午前中のうちから手をつけるようにしただけです。
たった30分でも20分でも、時間があるうちから手をつけて、自分の中に「既成事実」を作ってしまいます。
しかもその既成事実は内容的に半分できたも同然なので、あとは肉付けしたり整えたりするだけ。
途中に中抜け時間があっても、書きたい内容は構成の中にメモられていることになるので、何を書きたかったかを思い出すにも時間はかかりません。
2日・3日・4日目と試しても、予定時間内に書き終えられてる。気づいたら毎日更新できていた・・・という感じです。
そして、一度そのリズムに乗ってしまうと午前中から手をつけることが自分の時間割になり、ルーティンへと変わっていきます。
プロブロガーさん達からすれば当たり前かもしれないけど今までできなかったブログ記事毎日更新が10日間続いてる。なんだ10日かぁと思うかもしれないけど、私にとっては大きな変化。意識してるわけじゃないんだけど結果的に続いてる。毎日更新といういうルーティンが生活リズムを整えてくれてる。
— mika@スペイン/フランス (@europe_life15) 2017年10月9日
ブログ記事を毎日書き続けられるコツは「時間配分」

いかがでしたか?
- スケジューリングなんて当たり前じゃないか!
- そんなのわかってるけど時間がないからできないんだよ!
と思われたかもしれません。
でも、騙されたと思って
- まとまった時間を待つのをやめて
- 今この瞬間から手をつけてみる
を、一度試してみてください。
そしてそれを今日・明日・あさって・明々後日・・・と、1日ずつ増やしてみてください。
気づけば5日・6日・1週間・・・と、実験を検証している間に記事が書き続けられていることと思います。
さいごに
わたしはこの「時間配分」で大きな変化を感じることができました。
- ブログネタはある
- 毎日更新したい
- でも記事が書けない
という方は、わたしと同じように時間配分に原因があるかもしれません。
記事内でご紹介したスケジュール感はわたしの例を参考にしましたが、人によってスケジューリングはそれぞれだと思います。
時間割が大事なのではなく、重要なのは「配分」です。
あなたなりの時間配分を探してみてくださいね。