またまた人生初めての
『初体験』をしてきました。
いつものアクティビティとは
ちょっと変えて
本物だけが集められた
アンティーク展へ行ってきました。
『ゲランドの塩』
で世界的にも名の知られる
ゲランド(Guérande)
で開催されたアンティーク展。
ちいさな町での開催なので
会場自体は大きくないのですが
所せましと集められた
【本物】たちに
新たな気づきを得ました。
正直なところ、、
いうほど期待してなかったんですね。
でも、
いい意味で期待を裏切られ
私の人生観に
大きなインパクトを与えてくれました。
本物だけが集まるアンティーク展
ふるい絵画は
1900年に入ったばかりのパリ。
ものによっては
その場で購入もできました。
このパリの絵は
1枚・4000ユーロでした。
ここには写っていませんが
ヨーロッパの食卓には欠かせない
テーブルシルバーセットも
いろんなテイストのシリーズが
ぎっしりと並べられていました。
高級グラスはクリスタル製で
ガラスじゃないし、
コーヒーカップ・ティーカップは
繊細なポルセレン製。
高さ10cmほどの
ちいさなクリスタル製グラスで
1個420ユーロってのも見つけました。
オリエンタル文化の受け入れ
なかには
アジア系のアンティーク品も。
フランスにいてよく感じるのは
アジアやオリエンタル文化
にも親しみがあるところ。
隣国スペインよりも
和文化が浸透しているし
東洋文化も
広く普及しているなと感じます。
わたしが好きだったのは
琥珀色のサイドテーブルランプ。
1970年のものです。
なんともいえない哀愁感が
ロマンティックでもあり
リラクゼーションでもあり
なんだかとても惹きつけられました。
動物の銅像みたいな置物は
夫のセレクションです。
トナカイみたいでかわいくないですか?
わたしもけっこう好きです。

会場をぐるっと一周して
最後に見つけたのは
ルイ・ヴィトンの
アンティークスーツケース。
今では見かけなくなった
この形がヴィンテージ感たっぷり。
こんなスーツケースもちながら
颯爽と歩く当時の社会光景を
おもわず想像してしまいました。
アンティーク展での学び
わたしはこの日、
新たな学びが3つありました。
- 本物を見る目
- 本物をスタンダードにする
- 場所を変えると出会う人が変わる
①本物を見る目
①本物を見る目は、
文字通り「本物に触れる」こと。
本物を見たことなければ
本物と偽りの違いは分かり得ませえん。
本物を見ることでしか
知見はあげられないと思うのです。
②本物をスタンダードにする
②本物をスタンダードにするは、
自分に似合うもの・見合うもの
の価値を上げること。
わかりやすい例をあげると
着ている洋服や身につけてるもの。
ちょっとだけ
想像してみてください。
- 1000円の洋服を着てる自分と
- 3万円の洋服を着てる自分
どちらの自分の方が
セルフイメージ高そうですか?
身につけるものは
セルフイメージに直結しやすい。
「こんな素敵な洋服を着てる自分♪」
の気分が
自分をますます盛り上げてくれて
ステキになった自分のことを
もっともっと好きになる。
洋服だけじゃなく
身につけてるものから
家具やインテリア
にも共通しているので
好きなモノに囲まれながら
過ごせるおうちだと
高いセルフイメージをキープ
しながら毎日が過ごせますよね。
③場所を変えると出会う人が変わる
③場所を変えると出会う人が変わる
は、まさに場内で感じたこと。
来場しているお客さんの層が
あきらかに違う。
高価なものに手が出る
「経済的に余裕のある層」
でもあるわけなのですが、
実はそれだけじゃないんですよね。
【本物】の価値がわかるからこそ
高価な値を見てもしり込みしない。
さらに言うと、
【本物】に見合った自分だから
高価な値を払うのも納得。
そんな感覚の持ち主が
たくさん来場していた印象でした。
成長したければ環境を変えろ。
成功したければ会う人を変えろ。
こんな言葉をよく耳にしますが、
これって実は、
場所が変われば
影響を受ける相手が変わる
ってことだのだな~と
今回しみじみと感じたのです。
今までわたしは
モダンな方が好きだったのですが
本物だけが集まるアンティーク展も
なかなか興味深くて好きになりました。
次は、
本物を「コレクト」できる側として
見に行けたらいいなと心に誓い、
ここぞ!というときの
お気に入りクリスタルグラスを購入し
夫とふたりで乾杯するのが
新たな目標です♡