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10歳のわたしが未亡人の叔母さんから学んだ言葉

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コノリー美香の自己紹介


Mikaちゃん、なにごとも若いうちにたくさん経験しなさいね。

時間ができたら〇〇しよう。
時間ができたら〇〇へ行こう。

お金ができたら〇〇しよう。
お金ができたら〇〇へ行こう。

そんな風にあと伸ばしなんてしないで、今のうちにいろんな経験をしなさいね。

いざ時間ができたときには、体がついていかなくなるの。思うように動かなくなるの。

だから、行きたいところは今のうちに行きなさい。

経験したいことは今のうちに経験しなさい。

お金はあとからでも取り返せる。

けど、時間はあとから取り返せない。

若いって、それだけですばらしいことよ。可能性にあふれてる。

どんなことも経験しなさい。

幼いころから大好きなおばさん。母と2歳しかちがわない大好きなおばさん。

もの心ついたころから何度もくりかえし話してくれたこれらの言葉。

当時のおばさんは38歳ごろ。

おばさんって言葉は似合わないほど、きれいで、聡明で、仕事もできて。地に足のついた人生観を持っていて、幼いころから大好きであこがれの女性だった。

そんなおばさんの言葉もひしひしと実感できる歳になったわたしは、そのことばの意味をこんな風にも解釈していて。

Mikaちゃん、なにごともたくさん経験しなさいね。

経験してはじめてわかることがたくさんある

経験してはじめて比較できる。好きか、好きじゃないか

経験しなければ比較できないし、好きかどうかもわからない

経験すればするほど、それらの経験は人生の糧になる

 

そして、

あとでやろう。と思っても、その「あとで」は来ないかもしれない

 

だんなさんを早くにガンで亡くしたおばさんは、38歳で未亡人になった。そんなおばさんの言葉は、10歳だったわたしの胸にもしっかり届いてた。

なんでこんなことを思い出したかっていうと、お義父さんの体調が良くなくて。

闘病中だったお義母さんの体調がようやく落ち着いて安心していたところに、お義父さんの知らせ。しかも1ヶ月の間に2回も救急で運ばれて。

去年はお義母さんの闘病。まる1年つぶれてしまったから今年こそは行きたい場所へ少しずつ行きたい。家族へ会いに飛び回りたい。

そんな義両親のおもいを知っているなかでの、お義父さんの一件。

「やろう、と思ったときには体がいうこと聞いてくれないものよ。」

おばさんの言葉がなんどもなんどもよみがえってきて。

時間ができたら〇〇しよう。
時間ができたら〇〇へ行こう。

お金ができたら〇〇しよう。
お金ができたら〇〇へ行こう。

そんな風にあと伸ばしなんてしないで、今のうちにいろんな経験をしなさいね。

人生における真理だなぁと、ふと思い出したのです。

ABOUT ME
Mika Connolly
コノリー美香。海外認定コーチ。2020年東京オリンピック出場候補(女子陸上)選手メンタルサポートコーチ。キャリア・ライフサイクルの変化にも上向きに人生をシフトして、自分らしく生きたい女性の自己実現をサポートしています。クライアントは世界14ヶ国在住。/ ▼無料メールレター
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