こんにちは、Mikaです。
「豊かさ」は、誰かが与えてくれるものじゃない。じぶんの中にあるもの。
今回のバレンシア帰省で感じたことを残します。
絶対にわすれたくない感覚でもあり、心がざわつくほどわたしの感情のどこかにチクリと刺さったことだから。
人生のしあわせとは?
あなたはこの問いに即答できるだろうか。
「人生におけるしあわせとは?」
わたしはずっと、しあわせの意味をはき違えていたまま大人になった。
じぶんがもっていた人生観とはまったく違う「しあわせ観」にめぐりあったのは、スペインに移住してからだ。
- お金があれば、もっと幸せに生活が送れる。
- まわりから認められたら、もっと幸福感が得られる。
- この人に愛されたら、もっと幸せな気もちになれる。
どれも「~したら」「~だったら」が頭について、「たられば」な前提だって気づいたのはだいぶ大人になった30歳のころだった。
しあわせに依存も条件も必要ない
今ならわかる。
この「たらればな前提」はどれも他人に依存してたってことが。
だって、どれも「条件」がついてるんだもん。
「自分がどう感じたらしあわせか」じゃなくて、
- 「他人からどう見られたらしあわせか」
- 「他人から見てどう在ったらしあわせか」
ばかりを気にしてた。
それじゃ幸福感に乏しいのはあたり前だよね。
他人がどうの、まわりがどうの、環境がどうの、そんなの実はただの言い訳で、ただただ「自分で決める」のが怖かっただけだった。
しあわせ感は自分で選べる
「心地いい感情に素直になる」のがこんなにも難しいんだって、自分で決めてみてはじめて気づいた。
決めるって、ほんとに勇気がいる。
決めるって、ほんとに疲れる。
決めるって、ほんとに体力つかう。
でもでもでも、 決めたらじぶんの幸福感はじぶんで選べる。
- お気に入りのお茶を入れよう!今日は○○味ね!
- ランチは○○を食べよう!今日はそんな気分だから♪
- 今日こそは運動しよう!10分だけストレッチしよっと!
- そうだ!お花を飾ろう!この時期のチューリップ大好きなんだよね♪
こ~んなに小さなことでぜんぜん良くて。
でもこれ全部、自分で決めて、自分で幸福感を選んでるよね。
幸せのタネはあなたの中にある
バレンシアの帰省中、わたしは可能な限り会える友達に会って、たくさんのインスピレーションを得てきました。
なかには自分で窮屈な世界をつくってる友人もいたし、自分で広げた幸福感にそって過ごしてる友達もいて、わたし自身を重ねながら感じたのが、冒頭に書いた 【豊かさは誰かが与えてくれるものじゃない。じぶんの中にあるもの。】 って言葉だった。
それに気づいたとき、わたしの心もざわついて。。
心がざわつくってことは、今のわたしに必要なことだったんだと思う。
フランスに移住してからの1年半、ときどき考える「人生における豊かさ」をあらためて思い出させてくれたのが、バレンシアで過ごした時間だった。
じぶんを一番ご機嫌にしてあげよう~! そう思ってさっそく、お気に入りの紅茶を入れながらこのブログを書いてます。
わたしがいつも言う「答えはあなたの中にある」とおなじく、「しあわせのタネもあなたの中にある」んですよね。
豊かさは、わたしたちの中にある。