2017年2月から、英語でマーケティングの勉強をはじめました。

イギリス人先生とのマンツーマンレッスンで学んだ「ビジネス英語」「英会話」「マーケティング」を、「英語×マーケティング」シリーズとしてお届けしていきます。

先生はというと、本場英国でマーケティングの修士号を取得。自らの事業(イギリスと南アフリカで2社)を設立から15年たった今でも黒字化させている人で、明るい性格の持ち主。時折混ぜるジョークで和ませてくれながら、でも本質はきっちり教えてくれるとても頼りになる先生です。

世の中には既に多くのビジネス書があります。それこそ星の数ほどと言えるくらい本当にたくさんの本が出ていますよね。私は恋愛小説よりもビジネス書を好むタイプでしたので、経営・戦略に関する本など人並みに読んできました。そんな中、あることに気づきました。

「表現は違うけれど、言いたい原理・原則は同じなのかも?」

原理は同じでも本によって表現の仕方や言い回し、参考例などは異なります。それぞれの本に「個性」が出ています。私が勉強しているマーケティングも突き詰めれば同じ原理・原則ですので、ここで書いていくことも既出している本と内容がかぶってしまうかもしれません。

ですが、私なりの「個性」を出すためにも、ここでは私のような初心者でも分かりやすい言葉で説明していきたいと思っています。私の言葉で分かりやすく。「英語×マーケティング」レッスンで学んだことは全てこのシリーズに収めていきますので、どうぞよろしくお願いします!

前置きが長くなりましたが、第一弾の今日は「マーケティングの基礎:考え方」です。

マーケティングの基本は「考え方」

私は「ビジネスの基本はマーケティングにある」と思っています。

どんなにいい商品を持っていても、ターゲットや売り方を間違っていたら宝の持ち腐れです。売れるものも売れない。せっかくいいモノを持っているのに的確なターゲット層へ的確なアプローチの仕方をしなければ、購入してもらえるどころかその存在を知ってもらうことすらできません。

的確なターゲットに的確なアプローチの仕方を考える。その行動、その考えが既にマーケティングの思考そのものなのです。

「的確なターゲット」と「アプローチの仕方」・・・。何だかすでに難しそう・・・と思われました?

マーケティング用語にすると分かりにくいかもしれませんね。そしたら、こう言われたらすぐにイメージつきませんか?誰もが分かるように言い換えると「伝えたい相手に伝えること」です。

【マーケティングの考え方】 ①Segmentation(セグメンテーション)

まず「伝えたい相手に伝えること」を実行する前に、「誰に伝えたいか」を考える必要がありますよね。

この「誰に伝えるか」をいろんな条件で考えていきます。これを①「Segmentation」(セグメンテーション)と呼びます。

  • Age(年齢)
  • Sex(性別)
  • Income(年収)
  • Job(仕事)

などなど。

書き出したそれぞれの条件はマーケティング用語で「Demographic」(デモグラフィック)と呼ばれ、カテゴリー分けを意味します。

デモグラフィックとは

【名】〔年齢・身分・職業などがほぼ等しい一群の人々から成る〕層。商品の購買層、商品販売のターゲット層、雑誌の読者層、テレビ番組の視聴者層、人気歌手のファン層など。

『Demographics』人口動態、人口統計学データ、デモグラフィック 。人種、年齢、収入、教育レベル、就業状況、居住地域などが含まれ、経済やマーケティングのデータとして使われる。

出典元:英辞郎(アルク)

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見出しにある「Segmentation」(セグメンテーション)は「区分け・区分」という意味がありますので、結局のところ「セグメンテーション」=「カテゴリー分け」となります。

①Segmentation(セグメンテーション)まとめ

セグメンテーションとは、「カテゴリー分け」。

【マーケティングの考え方】 ②Targeting(ターゲティング)

①のセグメンテーションで「どういう相手に伝えたいか」をカテゴリー分けしました。

せっかくカテゴリーごとに分けたのに、全員に対して同じやり方をしても残念ながらうまくはいきません。次に大事なのが②「Targeting」(ターゲティング)です。

「ターゲット」という言葉は日本語英語として日常的に使われているのでイメージつきやすいかもしれませんね。そのイメージ通り「対象や目的を決める」ことです。

伝えたい相手をカテゴリー分けしました(① セグメンテーション)。その相手へ有効的に伝わる方法を考えるのがこのターゲティングだと思ってください。

この「有効的に伝える方法」ですが、一昔前とは変わって「市場の成熟」「価値観」「志向」「インターネット」の存在などで今はだいぶ複雑になりました。昔と同じ手法を見本にしても当時得られたような効果は見込めません。

これを考えていく上で大事なのが「Marketing Mix」(マーケティングミックス)です。

マーケティングミックスとは

マーケティング戦略において望ましい反応を市場から引き出すために、マーケティング・ツールを組み合わせることである。つまり、企業や非営利組織が顧客や生活者に商品やサービスの販売をしたり、何かを遂行したりするためにマーケティングの使用可能な複数の手段を組み合わせて戦略をたて、計画・実施すること。

出典元:Wikipedia

難しい言い回しをされていますが、結局のところマーケティングミックスとは、カテゴリー分けした伝えたい相手の特性によって「伝える手段を変えたり混ぜ合わせたり」して「有効的だと思える手段を組み合わせていく」ことです。

それぞれの手段については別の機会に深く掘り下げたいと思いますので、今は「伝えたい相手ごとに」「伝える手段を変える」のが大事だと理解してもらえたらOKです。

②Targeting(ターゲティング)まとめ

ターゲティングとは、「(伝えたい相手に)どうやって伝えるか」。

【マーケティングの考え方】 ③Selling(セリング)

①のセグメンテーションで対象者をカテゴリー分けし、②のターゲティングでその相手にどうやって伝えるかを考えました。

ここまで準備したのは次に必要となる「売る」を成功させるためです。はい、マーケティングの考え方③は販売活動を指す「Selling」(セリング)です。

  1. 伝えたい相手へ(①セグメンテーション)
  2. どのように伝えるかを考え(②ターゲティング)
  3. 実際に売ってみる(③セリング)

この3点がマーケティングの基本となる考え方です。

実は③のセリング(販売活動)は、さらに下記3つに分けることができます。

  • Feature(特徴)
  • Benefit(利益)
  • Close(クロージング)

が、私はここにもう1つ、Image(想像)を加えました。これについても別の機会で深く掘り下げてお話ししたいと思いますので、今はこの3つが大事なんだと理解して頂ければ大丈夫です。

③Selling(セリング)まとめ

売ることとは、「特徴」「利益」「クロージング」の3つ。

【マーケティングの基礎】考え方 まとめ

ここまで一気に進んできてしまいましたが、イメージ湧きましたでしょうか?

『マーケティングの考え方』というと難しく聞こえますが、大事なことはたった3つです。

  • 伝えたい相手へ
  • どのように伝えるかを考え
  • 実際に売ってみる

色々考えすぎて複雑になりかけたとき、私はシンプルに原点へ戻ってこの3点を思い返します。

特に、①のセグメンテーションと、②のターゲティング。「誰に」「どうやって伝えたいのか」を思い返すことによって、計画(プラン)がブレないよう微調整するようにしています。

以上が【英語×マーケティング】シリーズ第一弾です。ご参考になれば!

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この記事を書いている人

mika
mika
本拠地スペイン、時々フランス。
現在は南仏・コートダジュール地方に滞在。

スペイン&フランスから海外移住・海外生活・国際恋愛・旅行・仕事・起業のことを発信してます。世界中で撮った写真を使ってのエッセイも執筆中。
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