「羨ましい」

私は本当によくこの感情が湧き上がる。

誰に頼まれたわけでもないのに
勝手に人と自分を比べて、
その度に激しく落ち込んで悲しくなる。

私って想像力豊かすぎるんじゃないかってくらい
目の前にいるその人の輝かしい部分だけが
強調されて、より眩しく感じられる。

その人の才能、経歴や実績、経済的余裕、
若さや容姿、自分の軸がブレない芯の強さ、
そして突き抜けてるその行動力。

そういう人って少なからず
タレント性を持っていて、
まわりからも憧れの対象だったりする。

ほんと、彼・彼女らをとりまく
何から何までがキラキラしていて羨ましい。

彼らはそれなりの家庭に生まれ、
経済的に余裕のある生活をし、
比例するように学歴も高い。

学歴が高いからその後も
就職や転職に有利だったりする。

自分とは大違い。

もっといい家庭に生まれたかった
もっと勉強ができたらよかった
もっと容姿に恵まれていればよかった

とか、

思うところはたくさんあって、
人に話したらドン引きされるくらい
被害者意識が強くて落ち込みまくる。

そして、人と比べてしまう自分が嫌になって
今度は自己嫌悪で落ち込みまくる。

勝手に比べて比較して、
勝手に落ち込みまくって
もう何なの?って自分に逆ギレして、

そんな思考回路で考えてる
暗くてネガティブな自分が
嫌で嫌で仕方なくなる。

そして、その思考回路から抜け出すために、
そのことを考えなくてもいいようにと

恵まれてる

という言葉で片付ける。

キラキラ輝くオーラが眩しい彼・彼女らの
心配事、不安なこと、劣等感なんか
私は全く知りもしないのに、

「彼らは恵まれてるんだな」

って言葉を使うことで
自分自身に「納得感」を見出す。

恵まれてる彼・彼女らは
私と大違いだから
光り輝くオーラがあって当然なんだ。

だから、あんなに眩しい光の中にいる
憧れの存在であってもいいんだ。

と、自分を諦めさせるように
彼らに対して「恵まれてる」
って言葉を使っていた。

そんな私も
ちょっとは大人になったのかな
と思える瞬間が訪れた。

激しく羨ましいと思っていた人に対して、
論理的に考えはじめてみたら
以外にもうまく感情の整理がつくようになった。

とはいっても、、

第一印象ならず第一感情は
まだまだ「羨ましい」だったりする。

でも、
「羨ましい」という感情の後に

「なんで?」

という疑問をつけて、
羨ましいと思った理由を
頭の中で箇条書きにしてみる。

すると、彼・彼女らが放つオーラの元が
1つずつ明確になっていく。

そして、
自分と何が違うんだろう?
と考え始める。

考えれば考えるほど自分の惨めさに
泣きたくなってくるんだけど
それを我慢しながら考え続ける。

すると、
オーラを放つ彼・彼女らと自分との
明確な違いが少しずつ浮きだってくる。

彼・彼女らにはあって、私には無いもの。
私にはあって、彼・彼女らには無いもの。

この

私にあって、彼らに無いもの

これこそが
私自身を肯定してあげられる
秘密の薬なんじゃないかと思った。

もしかしたらそれは

経験
かもしれないし、

実績
かもしれない。

性格
的なことかもしれないし

性別や年代
かもしれない。

いずれにしても、
全く同じ人間なんて
この世に一人といないのだから、

たとえ光り輝く彼・彼女らと
全く同じ経験・経歴を持っていたとしても
何かしら違う部分は出てくるはず。

それが彼らと私の「差」であって

私の強みにもなり得ること
なんじゃないかと思う。

ってことを
シャワー浴びてる時にふと思って、

「私、人生悟りはじめた」

と、本気で思い、
そんな自分に軽く笑えてきた。

「羨ましい」

は自分を劣等させる言葉なんだ。
それに似た

「いいな~」

という言葉にも
同様の空気感を感じる。

一方、

「いいね!」

は他人と自分を比べて
劣等させる雰囲気はない。

単純に、
その出来事やものに対して

いいね!
楽しいね!
良かったね!

というポジティブな感情表現だ。

これからは
「いいね!」を多くしていきたい。

「羨ましい」
「いいな~」

からは卒業します。
もうこの言葉を使うのはやめよう。

そして、
シャワー中に気づいた

「私にあって、彼らに無いもの」

を実現したらおもしろいことが起こりそう!
と、ちょっとワクワクしてるところ。

それでもきっと
人と比べて落ち込むこともあるだろう。
とんでもない自己嫌悪に陥ることもあるだろう。

そんなときは、その人と自分を徹底的に比べて
自分にしかないこと・ものを見つけることにする。

そうすることで羨ましさやネガティブ思考は薄れるし、
なにより自分の強みが強調されて、やるべきことが見えてくる。

そして、そんな落ち込みまくった自分を
1ミリでも肯定してあげることができたら
そこから元気が取り戻せる。

私も人生を悟りはじめる年頃になったんだな
と、笑えてきた出来事だった。

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この記事を書いている人

mika
mika
2011年より海外生活。スペインを拠点にフランスへ行ったり来たり。
現在はフランス・ニース在住。
起業した夫の仕事を手伝いながら自身のフリーランスを視野に入れて活動中。なかなか思うようにはいかないけれど、一歩ずつじっくりやってます。
→ 詳しいプロフィールはこちらへ
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